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AFP通信によれば、中国の「ドバイ」と称されてきた海南島に異変が起きているという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
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海南島三亜湾に浮かぶ人工リゾート島「鳳凰島」には、船の帆のような形をした超高層ビルが立ち並び、島は熱帯海洋世界に取り囲まれている。まさに近年の中国不動産市場の飛躍的な発展の縮図のような光景だ。
しかし、鳳凰島の不動産価格はここ数カ月で劇的に下がっており、成長を維持しつつも、アンバランスな中国経済のアキレス腱が露呈した。島には数名の清掃員がいるだけで、静寂に包まれており、人が住んでいることを思い出させてくれる唯一のものは、停まっている数台のポルシェだけだった。
不動産仲介業者によると、かつて製造業関係の中国人が我先にと島の豪邸を購入していたが、世界的な景気後退によって、利益は縮小し、多くの人が豪邸を売って、貸付返済の資金を調達していた。不動産仲介業者の孫哲氏は「鳳凰島の新規物件は2010年の時点では、1平方メートル当たり15万元(約222万円)に達していたものの、今では7万元(約103万円)にまで下がっている」と話す。
投資の選択幅が限られており、国有銀行の金利も低いため、中国のビジネスマンは長年、不動産を資産運用のツールとしてきた。経済が上向いているときには、不動産価格を引き上げていたが、それが不景気の時に暴落するという潜在的なリスクを抱える要因にもなった。
2008年、中国政府の経済刺激策の実施を受け、海南島の不動産価格は中国最大の上昇幅を記録した。不動産価格の上昇幅は1年のうちに50%を上回り、住宅購入を望む人びとはテントを持って長い列を作った。しかし、それからと言うもの、銀行融資の締め付けや不動産購入の規制により、海南島の不動産価格は大きな打撃を受けた。不動産が売れず、努力しても報われない販売員は、ため息混じりに「不動産購入制限策が実施される前は、このような不動産物件なら、5カ月で完売させることができた」と語った。(