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時代を見通す日本の基礎情報

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孤立深まる朴槿恵氏…与党トップが異例の批判 支持率ダウン、距離置く議員たち

韓国の与党、セヌリ党内で朴槿恵(パク・クネ)大統領の求心力が急速に低下している。国会議員たちが総選挙を来年4月に控え、支持率20%台に落ち込む朴大統領と距離を置き始めた。3年余りの任期を残し、朴大統領の政権運営は行き詰まりつつある。

 セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は3日、国会で「“増税なき福祉”は不可能であり、政治家がこのような言葉で国民をだますのは良くない」などと演説し、「増税なき福祉」を大統領選の公約に掲げた朴大統領を痛烈に批判した。金代表は非主流派(非朴大統領派)の議員とはいえ、大統領を支える与党トップとしては極めて異例の発言だ。

 前日2日には、党議員総会で院内代表(幹事長に相当)選挙が実施され、非朴派の劉承●(=日へんに文)(ユ・スンミン)氏が親朴派候補を破ったばかり。党の最高幹部が非朴派で占められたことから、聯合ニュースは「与党と大統領府の関係に生じる変化は小さくない」との見方を伝えていた。

 ■「これほど急激に主流派が没落…前例がない」

 左派系紙、ハンギョレは3日組社説で、「政権発足後2年しかたっていないのに、与党主流派がこれほど急激に没落するのは前例がない」と強調。「党が声を上げなければ来年の総選挙で生き残ることができない」という議員たちの「切迫感」こそが非朴派勝利の最大の理由だと指摘した

 背景には朴大統領の支持率低迷がある。最新の世論調査で2003年2月の就任後最低の29%を記録。過去の大統領の就任後同時期の支持率と比べても低い。不支持率は63%に上る。特に、庶民レベルで税制改正の不手際への不満が高まっている。金代表の3日の朴大統領批判も、こうした世論を意識したものだ。

 保守系紙、朝鮮日報は3日付社説で、「与党が大統領と距離を置き、国会で政府を助けようとしない状況、これこそが“レームダック”(死に体)だ」と断じている。

 追い込まれた朴大統領は人事刷新を印象づけるため、大統領府の内部文書流出問題などで責任を問う声が上がっている金淇春(ギチュン)秘書室長を更迭せざるをえないとの観測も流れている

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