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監督ら指導者一掃へ決起 日大アメフト選手、「反則」責任転嫁で怒り爆発

アメリカンフットボールの「殺人タックル」問題で春季オープン戦が全試合中止となるなど孤立を深める日本大学。内田正人監督(62)らが19日、選手が負傷した関西学院大学の関係者と会い、謝罪と事情説明を行うが、遅きに失した感は否めない。何よりも、選手に責任を転嫁する立場を変えていないことに選手たちの不満が爆発し、指導者一掃へ決起する事態も予想される。


悪質な反則行為があった試合から約2週間。日大の内田監督らは19日、関学大の鳥内秀晃監督(59)、小野宏ディレクター(57)に謝罪する。


 ただ、日大側が問題解決に本腰を入れているのかは疑問だ。18日に理事会を開いたが、悪質反則問題については正式な議題にはならなかったという。常務理事を務め、実質的に学内ナンバー2とされる内田監督について大学側は「理事会に出席したかはコメントしない」とした。


 各大学の「日大外し」は続き、6月17日に行われるはずだった日大-桜美林大も取りやめに。日大は予定されていた全試合が中止となった。


 スポーツライターの小林信也氏は「このままでは試合を行うことはできないだろう。けがをするかもしれないのに、試合をしようとする相手がまず出てこない」とみる。

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 「監督の指示は絶対」といった体制が悪質な反則行為の背景にあったといえる日大だが、ここにきて選手の不満も噴出している。その最大の要因が、監督や指導者側の「無責任体質」だ。


 関学大の抗議文に対して日大が送った回答書では、日大の選手が反則行為を繰り返した理由について「意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることは全くございません」「指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質」とした。


 選手が勝手に反則行為を犯したことを示唆するかのような内容で、監督からの指示があったという選手側の証言と大きく食い違っている。


産経新聞によると、日大アメフト部が17日に開いたミーティングの中でも、コーチが同様の説明を行ったという。現役選手が同紙に「僕らは本当のことを分かっているので、コーチの説明に納得できない。怒っている部員はいっぱいいる」と明かした。


 同部は18日も全体練習を行わず、一部の選手が自主練習で汗を流した。チーム内では反則をした選手を心配する声もあるといい、選手の一人は「このままではチームが崩壊してしまう」と悲痛な面持ちで心境を語ったという。


 部内では下級生を中心に、内田氏が監督を続けた場合、練習をボイコットする動きが出ているほか、退部を決意する選手も増えているといい、前出の小林氏は「指示の有無に関係なく、監督ならば普通は選手を守るべきだ。当たり前のこともしない監督に、選手の不満がはじけたのではないか」と話す。


 内田監督は厳格な指導で知られ、昨年、監督に再就任した際には「甘いことをやっていたら日本一になれない」と猛練習を課し、約20人が大量に退部した。結果的に日大が学生王座に返り咲いたことから、当時は優勝の背景にあるエピソードの一つとして紹介されていたが、今となっては意味が違ってみえてくる。


 小林氏はこう指摘する。


 「内田監督は、最新の知識というより根性論に基づいた練習を行っていた。古いやり方に嫌気がさし、日大の付属高校でアメフトをしていた部員が、あえて日大を避けて他大学に進むという話も聞く。アメフトでの推薦で進学した選手もいるが、積極的な理由で入部を決めた選手ばかりではないだろう。今回の問題で抱えていた不満が爆発したのではないか。今後、チームとして試合ができるようになるには、監督の辞任は避けられない


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