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時代を見通す日本の基礎情報

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中国海軍の病院船が接続水域航行 有事」意識か?米中貿易戦争のウラで尖閣に“異常事態”

  • 尖閣諸島の大正島北東の接続水域外を航行する中国海軍の病院船=6月29日(海上保安庁提供) 尖閣諸島の大正島北東の接続水域外を航行する中国海軍の病院船=6月29日(海上保安庁提供)
  • トランプ氏と習氏による貿易戦争は、尖閣諸島情勢に影響を与える可能性がある
  • 沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で「異常事態」が起きている公船侵入を続けてきた中国海警局が軍の指揮下に入り、中国海軍は病院船を接続水域で航行させたのだ。米国と中国の「貿易戦争」が過熱する陰で、「有事」を意識した動きの可能性もあり、米軍は警戒を強めている。専門家は、国内不満が高まり、貿易戦争で苦境に立たされた中国共産党が、尖閣強奪で活路を見いだす危険もあると分析した。日本固有の領土への侵略を許してはならない。

     「(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、われわれの署名した契約(=共同文書)、さらに重要である、われわれが交わした握手を尊重すると信じている。その一方で、中国は貿易に関するわれわれ(米国)の態度を理由に、合意に悪い圧力をかけている可能性がある。そうではないことを望んでいる!」


     ドナルド・トランプ米大統領は9日、自身のツイッターにこう投稿した。北朝鮮の非核化をめぐり、正恩氏を評価しながら、中国に対する不信感をにじませていた。


     米中両国は6日、「貿易戦争」に突入した。年間500億ドル(約5兆5000億円)相当の製品を対象にした制裁措置(追加関税)のうち、340億ドル(約3兆7400億円)分について、先行実施したのだ。


     世界経済の最大リスクとなった「米中貿易戦争」について、トランプ米政権の暴走を指摘する向きもあるが、それだけではない

  • 習近平国家主席率いる中国の覇権拡大を阻止しようとする、トランプ米政権の「世界戦略」も見え隠れする。経済面だけでなく、両国は軍事面でも対峙(たいじ)しており、その最前線は、南シナ海と台湾、尖閣諸島を含む東シナ海となる。

     台湾国防部(国防省に相当)は7日、米海軍のイージス駆逐艦「マスティン」と「ベンフォールド」が同日、台湾海峡に進入し、東北方向に向かったと発表した。台湾への軍事的圧力を強める中国への牽制(けんせい)といっていい行動だ


     中国の触手は尖閣にも及んでいる。そのゆがんだ野望を感じさせる組織改編が1日、行われた。


     閣周辺の接続水域や領海への侵入を繰り返してきた中国海警局(海警)が、中国共産党の最高軍事指導機関・中央軍事委員会指揮下の人民武装警察部隊(武警)に編入されたのだ。軍事組織に位置づけられた海警は4日、編入後初めて、公船3隻を尖閣周辺の日本領海に侵入させた。


     評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「これまでは、警察の『警』という文字を使って、『これは軍隊ではない』という隠れみのを付けていたが、(尖閣強奪への)本音をさらし出したのだろう。そもそも、中国海軍の船を改装して、海警局の船として利用しているという指摘もあった」と語る。


     組織改編直前、看過できない動きがあった

  • 防衛省によると、中国海軍の病院船が6月29日、尖閣諸島・大正島周辺の領海外側にある接続水域を航行したのだ。海上保安庁の巡視船が無線で呼び掛けるなどして、約1時間後、接続水域の外に出たという。

     この異常行動は、何を意味するのか。

     潮氏は「中国は、有事とは言いにくい『グレーゾーン事態』を狙って、揺さぶりをかけてくる可能性がある。例えば、尖閣諸島に中国人を漂着・上陸させて、『わが人民を保護する』と主張して、五星紅旗(中国国旗)を掲げた病院船を尖閣諸島に横付けさせるつもりではないか。病院船は有事の際、攻撃を受けず、国際法上保護される」と語る。


     習政権が「戦争」も意識しているとみる意見もある。


     評論家の石平氏は「病院船を出してきたのは、この海域で戦争が起きて死傷者が大量に出ることを想定した動きだろう。海警が軍の所属になったことも、尖閣周辺での日本との対峙について、中国が軍事レベルに引き上げたことを意味する。習政権は尖閣戦争を強く意識しているのではないか」と指摘する。


     米中貿易戦争が激化するとの見方から、すでに人民元の急落傾向がみられている。


     石平氏は「中国にとって、米国は最大の輸出相手国であり、米中貿易戦争の激化は中国経済に甚大なダメージを与える。すでに、中国国内では、退役軍人やトラック運転手の抗議デモなど不穏な動きが起きている。内憂外患のなか、習政権は突破口として尖閣有事を仕掛ける可能性がある。尖閣周辺での一連の動きは、米中貿易戦争とは無関係ではないだろう」と語っている。



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