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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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慰安婦を侮辱した親日の米男性に、中国で様々な反応、意外な意見も

2013年12月8日、中国網によると、韓国・朝鮮日報は7日、「在米韓国人らは慰安婦を侮辱したとして、米国人男性の身元の調査に躍起になっている」と明らかにした。

米国人男性は今月5日、米カリフォルニア・グレンデールの市立公園に設置されている慰安婦少女像の隣に座り、手に日章旗や旭日旗を持ち、頭部に紙袋を被った様相で写真を撮影。その後写真をフェイスブックに掲載し、侮辱的なコメント添えた。韓国メディアによると、米国人男性は慰安婦を「売女」と侮辱し、慰安婦は皆醜かったと発言。米国人男性の行為に憤りを感じたのは韓国人のみならず、中国のネットでも批判の声が相次いだが、意外な意見も数多く寄せられた。以下はその代表的なコメント。

「これこそが正真正銘の自由な社会だ。いろいろな観点が存在できる。“とある国”とは違って、すぐに違う意見を抑え込んだりはしない」
「民主にも限度がある。米国は正しい政治を重視している。3K(クー・クラックス・クラン、米の白人至上主義を唱える右翼団体)のような人種差別は受け入れられない」
「ナチスは欧州に多大な被害を及ぼし、徹底的に叩かれた。アジアはどうだ?」
「日本への制裁は、米国に思惑があったために徹底的に行われなかった」

「中国では日本の間違った情報しか伝えず、洗脳している。国民は現在の日本がどんな国か、まるで理解していない。日本の話題になると、白黒つけず批判ばかりする。もっと真実に目を向けるべきだ」
「極端な民族主義と愛国者こそが常軌を逸している

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女性が急増中…年配者を犯罪に追い込む「4つの条件」

「近所の奥さんが万引したと聞いてびっくり。お金に困っている様子はなかったのに……」――。 定年を迎えたばかりの沢田賢治さん(仮名、65歳)が言う。聞けば、そのご婦人は夫に先立たれ、娘夫婦とは別居の70代後半。長い間一人暮らしだったそう。近頃、そんな高齢者が増えている。

■20年で女性高齢者の検挙割合は約5倍

 法務省から発表された「犯罪白書 平成25年版」によると、刑法犯の検挙人員は、平成17年をピークに全体では減少傾向ではあるものの、60歳以上の構成比は平成5年の約6%から平成24年の23.8%と年々増え続けている。特に目立つのが女性検挙者の高齢化だ。65歳以上の検挙者の中で女性の割合は平成5年の5.7%から平成24年の27.3%と、20年間で約5倍。今や刑法犯では高齢者の検挙者の3人に1人が女性なのだ。

 高齢者で最も多い犯罪は窃盗で、男性の5割、女性の8割に及ぶ。その中でも男性の6割、女性の9割を万引が占める。

「高齢者女性の場合、一人暮らしの人が犯罪を引き起こすケースが多いんです」と話すのは、法政大学文学部心理学科教授、越智啓太氏だ。

「夫に先立たれる、親戚とは疎遠、子供はいない、生涯独り身など、最近の女性高齢者は一人暮らしになりやすい。独居老人は、経済的な問題よりも自分にブレーキをかけるものがないことが問題です」

 越智教授によれば、“なぜ万引をしてしまうのか”ではなく“なぜ万引をしないのか”を考えると原因がわかってくるという。

「欲しいものをとりたくなる気持ちは誰にでもあります。でも普通は実行しないもの。これは米国の社会学者T・ハーシーの社会的絆理論ですが、人には犯罪のブレーキになるものが大きく4つあります。(1)愛着(2)投資(3)暇がないこと(4)ルールです。愛着は家族が迷惑するとか、友達を失いたくない気持ち。投資は職を失う、将来が不安になる思い。妙なことを考えてしまうほど暇すぎない暮らしも大切で、ルールは社会的規範を守ろうとする理性です」

 独居の老人はこのすべてを失いがち。趣味の友人関係や地域に貢献する活動などで、他人や社会とのコミュニケーションを保つことが予防につながると越智教授は言う。

■脳の衰えが拍車をかける

 また、加齢による脳の衰えがこれに拍車をかける、という見方もできる。
 和歌山県立医科大学理事長・学長で脳神経外科学会専門医の板倉徹氏は、著書の中で「脳は前頭前野から衰えていく傾向がある」と書いている。

 脳の司令塔と呼ばれるこの前頭前野は前頭葉の一部で、感情や理性などをつかさどっている場所。それが衰えると、感情のコントロールができなくなり自分を抑制できなくなる。

 昨今、「誰でもいいから殺したかった」といった理由なき犯罪が増えているのも、前頭前野の衰えが関係しているともいわれている。
 では、それを防ぐにはどうすればいいのか?

 著書によると「音楽を聴きながら読書する」や「ラジオを聴きながら掃除をしながら一日の予定を考える」など2つ3つのことを同時にするのが効果的だそうだ。

 つまり、シニアで刑務所暮らしをしたくなければ、孤独にならないようにすること。そしてもし孤独になったら、生活の中に“ながら作業”を積極的に取り入れること。それが秘訣なのだ

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和歌山にもあった「チンチン電車」…切符、設計図、写真の数々にファン興奮

「市電が走っていた街」。どこか郷愁漂うタイトルの特別展が1日まで、和歌山市立博物館で開かれていた。堺市で生まれ育った筆者にとって、路面電車といえば阪堺線。幼いころ、日曜日に父親に連れられ「チンチン電車」に乗るたびワクワクしたものだ。

 大阪や京都だけでなく、和歌山に市電が走っていたとは、特別展で初めて知った。明治42年に開業し、庶民の足として親しまれたが昭和46年、車社会の到来とともに廃線となった。

 会場には当時の切符や車両の設計図、市内を走る市電の写真などが並んでいた。「懐かしいなあ。このころは高校生だったのに」「電車の横に写っている酒屋さんはもうなくなってしまったな」。

訪れた人たちは口々に語っていた。展示のガラスケースには、額(ひたい)をつけた跡があちこちに。少しでも近づいて見たかったのだろう。

 会期中、市民から市電の切符や時刻表などゆかりの品々が寄贈された。「博物館で大切に保管してください」とのメッセージが添えられていた。市内をゴトゴト走る市電に、多くの人たちが自らの人生を重ね合わせているようだった。本紙和歌山版では、そんな人々の思いも記事で紹介した。

 会場ではお年寄りの女性が、警備の男性に、「本当にいいものを見せてもらいました」とおじぎをしていた。何とも温かい光景だった。

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韓国「反日」の英雄、安重根が夢見たのは日本との共闘?

初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根の存在がこじれた日韓関係に火をつけている。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の要請で、暗殺現場の中国・ハルビン駅に記念日を設置する動きに対する「安重根は犯罪者だ」との菅義偉官房長官発言に、韓国は「病的な歴史認識だ」と猛烈にかみついた。韓国にとって安重根は日本と断固戦った「反日」のシンボルだ。しかし安重根自身は日本への好印象にも触れ、西洋に対し「一致団結すべき」と書き残していた。韓国では決して教えられない安重根が抱いた日本観とは-。

■「日本軍国主義の心臓に銃放った」日韓応酬に中国援護

 今年6月に訪中した朴槿恵大統領が、習近平国家主席に、安重根の記念碑設置に対する協力を要請したのが発端だった。

 11月18日には、朴大統領はソウルで会談した中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員に、碑の設置が「両国の協力でうまく進んでいる」と謝意を示した。

 これを受け、菅義偉官房長が翌19日午前の記者会見で「わが国は、安重根は犯罪者であると韓国政府にこれまでも伝えてきた。このような動きは日韓関係のためにならないのではないか」と述べた。

 この「安重根イコール犯罪者」発言に韓国側は即座に反応した。韓国外務省報道官は「日本の帝国主義、軍国主義時代に伊藤博文がどんな人物だったか、日本が周辺国に何をしたかをかえりみれば、発言はあり得ない」と強く批判した。

 菅氏は同日午後に「随分と過剰反応だなと思う。私は従来のわが国の立場を淡々と述べただけだ」との認識を示した。

 この日韓の対立に、中国外務省報道官がこの日のうちに安重根について「歴史上有名な抗日義士で、中国でも尊重されている」と述べた上で、碑設置を推進する姿勢を見せ、韓国に援護射撃した。

 翌20日には、韓国国会で尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が「日本の指導者が歴史を無視した言動を続けながら、国際社会の平和に寄与しようというのは矛盾だ」と主張。韓国与党議員は「安義士は伊藤という個人に向けてではなく、韓国や中国などアジアを侵略した日本軍国主義の心臓に銃を放った」と安をたたえ、「日本軍国主義が人類に対する強大な罪を犯したというのが人類共通の評価だ」と舌鋒(ぜっぽう)鋭く日本を非難した。

 尹外相らの主張に対し、世耕弘成官房副長官がこの日の会見で、安重根について「伊藤博文を殺害して死刑判決を受けた人物と認識している。それに尽きる」と反論した。これに韓国側が再び反発し、世論が炎上。韓国の「歴史ナショナリズム」において安重根の存在の大きさをまざまざと見せつけた。
伊藤博文は「殺人犯でテロリスト」?

 韓国世論は安重根や伊藤博文をどう位置づけているのか。

 韓国の有力紙、朝鮮日報は11月21日付社説で、伊藤を「日本の帝国主義的膨張政策の道を切り開いた政治家だ」と指摘。安重根による伊藤暗殺は「“侵略の首魁に対する処断”という次元を超え、東洋の平和を守るという歴史的・道義的な大義があった」とした。

 その上で、「安義士が伊藤を狙撃した大義はその後の歴史でも証明されている。日本は伊藤が敷いたレールに乗って朝鮮侵略、中日戦争、太平洋戦争へと突き進み、数十億のアジア人を苦痛に追い込んだ」と強調。菅氏の「犯罪者」発言の背景に、「安義士が除去しようとした日本の犯罪的侵略行為を正当化したいという考えがある」とうがった見方を示した。

 「安義士と伊藤について韓国と日本で評価と解釈が異なるのは当然」と記しながら、「伊藤は日本の国益を守った功績ある人物で、安重根は犯罪者との認識は、加害者の立場に基づく病的な歴史認識だ」と日本側の歴史認識を一方的に断罪した。

 別の有力紙、中央日報は同月26日付コラムで、伊藤博文が幕末当時、国学者を殺害した疑惑があることや、英国公使館焼き打ちに加わったことを挙げ、伊藤こそ「殺人犯であり、テロリストだった」という主張を展開した。

 さらに「韓日強制併合と伊藤は切っても切れない関係だ」とし、「韓国人の立場としては“侵略の元凶”といわないわけにはいかない」と主張した。

■「朝鮮人は偉い」と語った伊藤博文

 日本での「伊藤博文観」は全く逆だ。初代韓国統監という職責に就きながら、伊藤が韓国併合に否定的だったとされることはよく知られている。

 五千円札の肖像にもなった農政学者、新渡戸稲造による評伝によれば、新渡戸が「朝鮮人だけでこの国を開くことが、果してできましょうか」と問うと、伊藤はこう答えたとされる。

 「君、朝鮮人は偉いよ。この国の歴史を見ても、その進歩したことは日本より遥以上であった時代もある。この民族にしてこれしきの国を自ら経営できない理由はない。才能においては決してお互いに劣ることはないのだ」

 続けて「しかるに今日のありさまになったのは、人民が悪いのじゃなくて、政治が悪かったのだ。国さえ治まれば、人民は量においても質においても不足はない」とも語ったという(新渡戸著『偉人群像』)。

 1909年10月に起きた伊藤暗殺からわずか10カ月後には、日本による韓国併合が行われている。

 朝鮮日報の表現を借りれば、「安が伊藤を狙撃したことで、日本は伊藤が敷いたレールを外れ、朝鮮侵略や日中戦争へと突き進んだ」といえ、「安が伊藤を撃った大義が“誤っていた”ことはその後の歴史でも証明されている」と言い換えることができる

安重根「天皇に忠義尽くさんがため」

 では、当の安重根は当時、日本を、伊藤博文をどうみていたのだろうか。

 安重根は1910年3月に処刑される直前、自伝「安応七歴史」や未完となった「東洋平和論」などを書き残しており、そこからうかがい知ることができる。

 これらについての故中野泰雄・亜細亜大学名誉教授の研究などによると、安重根は取り調べに当たった検察官に対し、伊藤暗殺に至ったのは「東洋平和を破壊したためだ」とする「伊藤の罪状」を挙げ、「私の思っていることをすぐに日本の天皇に上奏(じょうそう)してください。伊藤のよからぬ政略を改めて東洋危急の大勢を救ってくださることを切望します」と述べたという。

 「みな仁厚な人たちばかりだ」と中国にいた日本人についての印象にも触れている。日中韓の関係については「弟(日本)の一族がみな悪いのではなく、その家の伊藤というものが悪い」とも語った。

 韓国を日本の保護国としたことについては、「日本の天皇の趣旨ではないと思いました。それで伊藤は天皇を欺き、韓国人をも欺いたので、韓国の独立を期するには、伊藤を亡き者にしなければならぬと思った」と説明。「私は日本4千万、韓国2千万同胞のため、かつ天皇陛下と韓国皇帝陛下に忠義を尽くさんがために今回の挙に出た」とも述べている。

 つまり、安重根の世界観では、日本が韓国を併合しようとたくらんでいるのは、日本人や天皇陛下が悪いわけではなく、伊藤博文という“奸臣”が陛下の目を曇らせている。この奸臣一人を取り除けば、日本は「正しい道」に立ち戻るだろう-と考えたのだ。

 安重根は「東洋平和論」で、1894~95年の日清戦争での清の敗北について「清国人は自ら中華の大国と称し、外邦を夷狄(いてき)と呼び、おごり高ぶること甚だしく、上下が和することがなかったので、このような恥辱に遭った」と中華思想からの脱却の必要性に触れていた。

 ただ、安重根が抱いた、王や皇帝に誤りはなく、悪い臣下がいるから政道を誤るという見方は、儒教の強い影響から王朝時代の中国や朝鮮でみられた典型的な考えだ。中華思想の脱却を唱えながら、安重根もまた、同時代の清韓の官僚同様、王朝時代の思想に拘泥していたといえる。
韓国人は「日本の勝利喜んだ」

 安重根が描いていた当時の世界観は「東洋平和論」の序文にさらに鮮明に表れている。

 1904~05年の日露戦争について「欧州の列国は全て道徳心を忘れ、中でもロシアは甚だしく、暴行残害は西欧と東亜の至る所に及び、悪に満ち罪にあふれ、神人ともに怒るに至った。そのため、天は機会を与えて東海の小さな島に過ぎない日本に強大なロシアを打倒させた」と記している。

 当時の韓国人や中国人の反応について「日本軍を歓迎し、運輸、道路建設、偵察、探索などに労苦をいとわず力を尽くした」とし、日本の勝利に「自分たちが勝ったように喜んだ」とも描いている。

 結論として「現在、西洋の勢力が東洋にやってくる禍患に対しては、東洋の人種は一致団結して極力防御するのとが最上の策であることは一尺の童子であっても、はっきりと知っている」と主張する。

 その上で「なぜ日本はこの順然の勢いをかえりみることなく、同種の隣邦を分割し、友誼を断絶して自ら鷸蚌(ぼういつ)の争いを現出して漁人を待つようなことをしでかすのだろうか。韓清両国民の望んでいるのは、日本の現在の政略を大いに断絶することだ」と訴えた。

 つまり、単純な「抗日」ではなく、ロシアをはじめとした西欧列強を最大の敵とみなし、本来、日本と韓国、中国は「一致団結して」当たるべきだというのが安重根の最大の主張だ。そのために「天皇の目を曇らせた奸臣を討った」というのが彼の大義名分だった。

 ■安重根が持つ「親日」「反日」両面性

 暗殺という手段は批判しながら、このような安重根の思想に共鳴した日本人は当時、取り調べを担当した検察官をはじめ、少なくなかったという。

 安重根の天皇への思いだけを取り出せば一見、「親日」とも受け止められる。「反日」ではひとくくりにできない複雑な日本観を持っていた。韓国併合を受け入れた韓国人官僚らをはじめ、他の当時の韓国人らもまた、「反日」「親日」とは決め付けられない日本観を抱いていたはずだ。

 菅官房長官や世耕官房副長官は、彼が「犯罪者」で「死刑判決を受けた」という政府の見解を述べた。半面、日本国内では、安重根が掲げた「東洋平和」の思想は評価するという立場も許される言論の自由がある。

 一方、韓国では、安重根の「東洋平和論」は大いにたたえつつ、日本や伊藤に対しては一刀両断に「侵略の元凶」と決め付けられている。

 韓国で今年、検定を受けた保守系の高校歴史教科書をめぐり、「安重根を“テロリスト”と描いている」とこの教科書の検定通過を阻止するためのデマに基づく攻撃がなされた。

 抗日によって立つ韓国の「正史」において、安重根を「テロリスト」とみなすことは絶対に許されない歴史認識であり、検定通過を阻止したい勢力にとってこの種のデマが最も打撃を与えられるからだ。

 同じ文脈で韓国が掲げる「正しい歴史」において、伊藤博文を評価する余地は一切ない。韓国で「親日」というタブーがからめば、言論の自由は消えてなくなる。

 このような条件に拘束されている限り、歴史認識をめぐる日韓の対立で、より狭隘(きょうあい)な主張を繰り返しているのはどちらかということは、火を見るより明らかだろう。


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韓国人は「日本の勝利喜んだ」

 安重根が描いていた当時の世界観は「東洋平和論」の序文にさらに鮮明に表れている。

 1904~05年の日露戦争について「欧州の列国は全て道徳心を忘れ、中でもロシアは甚だしく、暴行残害は西欧と東亜の至る所に及び、悪に満ち罪にあふれ、神人ともに怒るに至った。そのため、天は機会を与えて東海の小さな島に過ぎない日本に強大なロシアを打倒させた」と記している。

 当時の韓国人や中国人の反応について「日本軍を歓迎し、運輸、道路建設、偵察、探索などに労苦をいとわず力を尽くした」とし、日本の勝利に「自分たちが勝ったように喜んだ」とも描いている。

 結論として「現在、西洋の勢力が東洋にやってくる禍患に対しては、東洋の人種は一致団結して極力防御するのとが最上の策であることは一尺の童子であっても、はっきりと知っている」と主張する。

 その上で「なぜ日本はこの順然の勢いをかえりみることなく、同種の隣邦を分割し、友誼を断絶して自ら鷸蚌(ぼういつ)の争いを現出して漁人を待つようなことをしでかすのだろうか。韓清両国民の望んでいるのは、日本の現在の政略を大いに断絶することだ」と訴えた。

 つまり、単純な「抗日」ではなく、ロシアをはじめとした西欧列強を最大の敵とみなし、本来、日本と韓国、中国は「一致団結して」当たるべきだというのが安重根の最大の主張だ。そのために「天皇の目を曇らせた奸臣を討った」というのが彼の大義名分だった。

 ■安重根が持つ「親日」「反日」両面性

 暗殺という手段は批判しながら、このような安重根の思想に共鳴した日本人は当時、取り調べを担当した検察官をはじめ、少なくなかったという。

 安重根の天皇への思いだけを取り出せば一見、「親日」とも受け止められる。「反日」ではひとくくりにできない複雑な日本観を持っていた。韓国併合を受け入れた韓国人官僚らをはじめ、他の当時の韓国人らもまた、「反日」「親日」とは決め付けられない日本観を抱いていたはずだ。

 菅官房長官や世耕官房副長官は、彼が「犯罪者」で「死刑判決を受けた」という政府の見解を述べた。半面、日本国内では、安重根が掲げた「東洋平和」の思想は評価するという立場も許される言論の自由がある。

 一方、韓国では、安重根の「東洋平和論」は大いにたたえつつ、日本や伊藤に対しては一刀両断に「侵略の元凶」と決め付けられている。

 韓国で今年、検定を受けた保守系の高校歴史教科書をめぐり、「安重根を“テロリスト”と描いている」とこの教科書の検定通過を阻止するためのデマに基づく攻撃がなされた。

 抗日によって立つ韓国の「正史」において、安重根を「テロリスト」とみなすことは絶対に許されない歴史認識であり、検定通過を阻止したい勢力にとってこの種のデマが最も打撃を与えられるからだ。

 同じ文脈で韓国が掲げる「正しい歴史」において、伊藤博文を評価する余地は一切ない。韓国で「親日」というタブーがからめば、言論の自由は消えてなくなる。

 このような条件に拘束されている限り、歴史認識をめぐる日韓の対立で、より狭隘(きょうあい)な主張を繰り返しているのはどちらかということは、火を見るより明らかだろう。


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韓国財閥、“親中反日”路線で苦境 現代グループ「金融市場の大災害」の懸念が

韓国で財閥と呼ばれる企業グループの経営破綻が相次いでいるが、財務状況が弱体化している財閥はほかにもある。韓国のシンクタンクは、負債比率が過大で、本業の儲けだけでは借金の利息も払いきれない窮状に陥った企業グループの実名リスト(別表)を公表、日本人になじみのある企業も含まれている。朴槿恵(パク・クネ)政権の「親中反日」路線が韓国経済に悪影響を与えるなか、新たに破綻する財閥は出てくるのか。

 韓国のシンクタンク、経済改革研究所は今月公表したリポートで、財閥など40の企業グループの財務分析を行っている。

 そこで重視されているのが2つの指標だ。1つは「連結負債比率」。企業の純資産に対する負債額を示すもので、原則としてこの比率が大きいほど、財務基盤が脆弱(ぜいじゃく)とされる。リポートでは「負債比率200%(負債額が純資産の2倍)」を危機ラインとしている。

 韓国の公正取引委員会も財閥の負債比率を発表しているが、同研究所は「系列会社間の出資と内部取引が重複されており、財務状況が過大評価されている」といい、系列間の内部取引を除外して算出している。

 もう1つの指標は「インタレスト・カバレッジ・レシオ(ICR)」。本業の儲けである営業利益が支払い利息をどの程度上回っているかを示す指標だ。これが1倍未満だと、グループ全体の営業利益だけでは金融費用をカバーできない危険な状態を意味する。
こうした財務分析の結果、別表に列挙されているのが、連結負債比率が大きい20の企業グループ。その中でも、ICRも1倍未満なのが、現代(ヒュンダイ)、韓進(ハンジン)、斗山(トサン)、東部、暁星(ヒョースン)、韓国GM、ハンラ、韓進重工業、東国製鋼、大成(テソン)の10グループだ。リポートではこれらの企業グループについて、「営業利益で利子費用を補えないため、構造調整(財務や事業の改革)が必要な状況」と分析している。

 具体的にみると、負債比率895%と、負債額が純資産の約9倍にのぼる高水準で、ICRもマイナスなのが現代グループ。同グループは長年韓国最大の財閥だったが、1997年のアジア通貨危機をきっかけに、現代自動車や現代重工業といった主力企業グループが離脱、いまは現代商船、現代証券などを傘下に抱える。リポートでは「2年連続の営業赤字で、独自の構造調整をせず、不動産投資を行ってきた。財務構造が悪化し続けた場合、3兆2000億ウォン(約2976億円)の借入金と1兆6000ウォン(約1488億円)の社債により金融市場の大災害が懸念される」と警告した。
傘下に大韓航空を抱えることで知られる韓進グループも「財務構造が急速に悪化しているが、改善されていない」とし、6兆ウォン台の借入金と6兆7000億ウォン台の社債を発行しているとした。

 斗山グループについては「改善の余地はある」としつつも、傘下の建設会社が「莫大(ばくだい)な損失で財務的に苦しい」。東部グループも傘下の製鉄会社が2年連続赤字だとしている。また、暁星グループは、会長一族が巨額脱税の疑いで捜査を受けている。


大韓航空を傘下に置く韓進グループも高い負債比率を抱えているという
このリストには、すでに破綻した熊津(ウンジン)、STX、東洋グループなどの財閥は含まれていないが、11年に発表された前回リポートでは、「不良の兆候が明確に現れており、財務分析の予測力が高いことを示した」という。

 リポートでは全体的な傾向として、「世界的な金融危機により08年度の負債比率が急激に増加し、その後改善されたが、11年度以降再び増加している」と警鐘を鳴らす。

 韓国企業の7~9月期決算では、サムスン電子が過去最高の業績を記録したことに目を奪われがちだが、それ以外の大企業は総じて低調だ。

 企業文化研究所理事長の勝又壽良氏は韓国企業の不振について、「皮肉なことに朴槿恵(パク・クネ)政権がご機嫌うかがいをしている中国の影響が大きい」とみる。

 「景気失速で過剰設備を抱える中国企業は、そのはけ口として韓国市場に猛烈な安値攻勢をかけており、韓国の製造業は苦境に立たされている」と解説する。

 主要な取引先であるはずの日本も、朴政権の強硬な反日姿勢や戦時徴用をめぐる日本企業に対する異常な判決、アベノミクスによる円安ウォン高などを受けて、韓国の対日輸出は下げ止まらず、日本から韓国への投資も大幅に減っている。

 新たに破綻する財閥が出てくるのもそう遠くないかもしれない

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こうした財務分析の結果、別表に列挙されているのが、連結負債比率が大きい20の企業グループ。その中でも、ICRも1倍未満なのが、現代(ヒュンダイ)、韓進(ハンジン)、斗山(トサン)、東部、暁星(ヒョースン)、韓国GM、ハンラ、韓進重工業、東国製鋼、大成(テソン)の10グループだ。リポートではこれらの企業グループについて、「営業利益で利子費用を補えないため、構造調整(財務や事業の改革)が必要な状況」と分析している。

 具体的にみると、負債比率895%と、負債額が純資産の約9倍にのぼる高水準で、ICRもマイナスなのが現代グループ。同グループは長年韓国最大の財閥だったが、1997年のアジア通貨危機をきっかけに、現代自動車や現代重工業といった主力企業グループが離脱、いまは現代商船、現代証券などを傘下に抱える。リポートでは「2年連続の営業赤字で、独自の構造調整をせず、不動産投資を行ってきた。財務構造が悪化し続けた場合、3兆2000億ウォン(約2976億円)の借入金と1兆6000ウォン(約1488億円)の社債により金融市場の大災害が懸念される」と警告した。
傘下に大韓航空を抱えることで知られる韓進グループも「財務構造が急速に悪化しているが、改善されていない」とし、6兆ウォン台の借入金と6兆7000億ウォン台の社債を発行しているとした。

 斗山グループについては「改善の余地はある」としつつも、傘下の建設会社が「莫大(ばくだい)な損失で財務的に苦しい」。東部グループも傘下の製鉄会社が2年連続赤字だとしている。また、暁星グループは、会長一族が巨額脱税の疑いで捜査を受けている。


大韓航空を傘下に置く韓進グループも高い負債比率を抱えているという
このリストには、すでに破綻した熊津(ウンジン)、STX、東洋グループなどの財閥は含まれていないが、11年に発表された前回リポートでは、「不良の兆候が明確に現れており、財務分析の予測力が高いことを示した」という。

 リポートでは全体的な傾向として、「世界的な金融危機により08年度の負債比率が急激に増加し、その後改善されたが、11年度以降再び増加している」と警鐘を鳴らす。

 韓国企業の7~9月期決算では、サムスン電子が過去最高の業績を記録したことに目を奪われがちだが、それ以外の大企業は総じて低調だ。

 企業文化研究所理事長の勝又壽良氏は韓国企業の不振について、「皮肉なことに朴槿恵(パク・クネ)政権がご機嫌うかがいをしている中国の影響が大きい」とみる。

 「景気失速で過剰設備を抱える中国企業は、そのはけ口として韓国市場に猛烈な安値攻勢をかけており、韓国の製造業は苦境に立たされている」と解説する。

 主要な取引先であるはずの日本も、朴政権の強硬な反日姿勢や戦時徴用をめぐる日本企業に対する異常な判決、アベノミクスによる円安ウォン高などを受けて、韓国の対日輸出は下げ止まらず、日本から韓国への投資も大幅に減っている。

 新たに破綻する財閥が出てくるのもそう遠くないかもしれない

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