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日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
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北京の軍事外交筋は「南シナ海に海兵隊の派遣を決めたことも含め、調停のタイミングをうかがう米国を強く意識して動いている。偶発的な軍事衝突が起きる可能性は高まっている」と危惧する一方で、「それは習近平の狙い通りの展開で、他国に先駆けて南シナ海問題で優位に立つことはもちろん、軍幹部の支持を得やすくすること、さらに中国国民の民族主義を高揚させるという点で、一石三鳥の名案というわけだ」と指摘する。
これは尖閣問題を抱える日本にとっても憂慮すべき事態である。中国は南シナ海で「中国領」と主張する島嶼海域に「中国海南省三沙市」という行政組織を創設、同省の警察機関による臨検を強行している。この「南シナ海方式」を、いつ尖閣海域に適用してもおかしくないのである。
中国の軍備拡大によって最も大きな脅威に直面するのは隣国・日本であり、しかも8月から9月の反日デモで明らかになったように、習近平指導部が日本を仮想敵と見ていることを決して忘れてはならないだろう。
4月30日に「爆破テロ」が起きた新疆ウイグル自治区ウルムチ南駅近くの売店の男性は、こう吐き捨てた。
「バン! という大きな音を聞いた。高い音でよく響いた。本当にウイグル人がやったのか? 詳しいことは何も知らない。ニュースを見ても、どうせ本当のことは報じてない。何が本当かわからないんだ」
本誌記者が現地を取材した翌日も、迷彩服姿の武装警察らが駅周辺を100人規模で取り囲む厳戒態勢。駅の外観を撮影していた記者は彼らに詰め寄られ、「お前はジャーナリストか?」「なぜ写真を撮った?」と強い口調で詰問された。
写真はその場で消去させられ(後に、画像復活ソフトで復元)、カバンに入ったウイグル語の新聞まで没収された。その後、事件について中国国内では詳細が報じられていない。
当局はなぜそこまでして、事件の追及を嫌がるのか。それはこの爆破テロ事件が、他ならぬ習近平・国家主席の視察を狙って行なわれたものだったからだ。
これまでも反政府テロはたびたび起きてきたが、国家主席を直接狙った犯行はきわめて異例だ。だからこそ政府はいま、中国国内にマグマのように溜まりつつある反・習近平の動きを抑圧しようとしている。
そんななか、中国政府がもっとも恐れる一冊の本が刊行された。2012年に米国に亡命した反体制作家、余傑氏が書いた『中国教父 習近平』である。
香港の出版社から3月に出版されて以来、香港では大きな話題となっている。ところがこの本は、中国本土に持ち込むことができない。税関がこの本の持ち込みを厳しく取り締まっているからだ。
産経新聞中国総局特派員の矢板明夫氏は、中国当局の警戒ぶりに驚いた。
「4月のはじめに香港で購入し、深センに持ち帰ったところ、税関でカバンを調べられ、没収されました。現場責任者らしき係員は、周囲のスタッフらに『これは重点的に取り締まっている本だ』と掲げた。どうやら上層部からきつくいわれている様子でした。
私が『没収する法的根拠を教えてくれ』と問うても、『あんたの相手をするほど暇ではない』と一蹴された。壁際には没収されたものが集められていたが、この本だけが10冊以上も山積みにされていました」
なぜ当局はこれほどまでに神経質になっているのか。
「最高指導者である習近平を取り上げていることはもちろんだが、習近平への批判本はいくらでもある。重要なのは、書いたのがあの余傑氏だということです。
実は習政権が発足した当時は、国外在住の中国人民主活動家の間でも、習近平のもと改革が進むのではないかと期待する声がかなりあった。
しかし、当時から一貫して習近平を『独裁者』と批判していたのが余傑氏で、それは結果としてすべて的を射ていた。だからこそ、彼の習近平論は反体制派のなかで待望されていたし、その内容が『痛いところを突く』ものだからこそ、政府はここまで過剰に反応しているわけです」(同前)
中国汽車工業協会の統計によると、今年1~3月の中国乗用車市場の販売台数は、日系車が48万2600台、韓国系車が33万6800台だった。ただ、メーカー別では北京現代が21万6000台で日系各社を上回っている。
【その他の写真】
先日、中国国内の自動車情報サイトの掲示板に「韓国車を買わない理由」とのスレッドが立ち、多くのネットユーザーの注目を浴びた。
スレ主は、韓国車を買わない理由を10点挙げ、それぞれについて細かく解説した。その内容は以下のとおり。
1.韓国車は燃費が悪い。そしてボディが薄っぺらく安全性に欠ける。
2.特に走行距離10万キロメートルを超えると、あちこちに故障が出る。
3.日本メーカーのパクリ商品が多く、おしゃれな車を出したことがない。
4.排気量1.8リットルの韓国車が1.6リットルの国産車より非力に感じるほど、動力系統が弱い。
5.韓国車の知名度は中国車より高い程度で、世界の安物市場がメインである。
6.韓国車はすぐに価値がなくなり、中古市場で思い切り値段が叩かれる。
7.韓国メーカーは本当の意味のスポーツカーを製造しない。高級車もない。
8.韓国で韓国車が売れるのは、韓国車が好きだからではなく外車に掛けられる関税が高いから。
9.物価が安いはずの韓国で生産された車が、中国では日本車が買えるほどの値段で売られている。
10.価格面、製造面いずれにおいても中国ブランドは韓国ブランドに引けを取らず、安価な車が欲しいのであれば国産車を買えばいい。
スレ主の主張に対して、多くのネットユーザーから以下のような意見が出た。
「賛成。まず日本車を検討して、お金があればドイツ車を考える。韓国車なんて考えたこともない」
「韓国車は日本車にかなわないが、国産車よりはいいと思う」
「韓国車の最大の敗因は、価格が日本車より安くないこと」
「個人的な理由により、韓国車は選ばない」
「いずれにせよ、国産車を応援するほうがいい」
一方、韓国車の肩を持つネットユーザーも見られた。
「韓国車は進歩し続けている。オリジナル性を持ち始めているぞ」
「ホンダの販売量は現代に及ばない」
「韓国車にそんなひどい所はない。特にここ数年の新車は進歩が目覚ましい」
「今の韓国車の品質は欧米よりはるか上を行っているし、故障率もトヨタやホンダと同じレベルにまで下がった」
「韓国人は進歩を続けている。人にやさしい内装デザインはもはや完全に欧米を超えた」
日本人の慰安婦は?
ソウル中心部のプレスセンターで4月29日、慰安婦問題の解決を図ろうという趣旨で、「慰安婦問題、第三の声」と題したシンポジウムが開かれた。韓国側からは学者、慰安婦支援団体の幹部、記者がパネリストとして参加。日本側からは慰安婦への「償い」のための事業「アジア女性基金」(1995~2007年)に設立当初から関わった和田春樹東京大学名誉教授がパネリストで出席した。
韓国で「良心的な日本人学者」として知られる和田名誉教授を韓国に招いたシンポジウムは、全体的には慰安婦および慰安婦問題に理解を示すことをベースに進められた。約4時間におよぶシンポジウムの全てをここでは再現はしない。ただ、その中で興味深いやりとりがあった。
パネリストの発言が一通り終わったあと、一般参加者とパネリストとの間で質疑応答が行われたときのこと。2人目か3人目かに手を挙げた若い男性が和田氏にこう質問した。
「(慰安婦の強制性を認めた河野談話=1993年=の際に)日本政府は日本(人)の慰安婦に謝罪しましたか?」
和田氏は「河野談話は(対象を)韓国人に限定していません。理論的には日本の慰安婦をも前提にしています」と答え、日本政府が日本人の慰安婦も対象に謝罪したことを説明した。
質問者の男性はさらに尋ねた。「それでは、日本の慰安婦には補償がなされましたか?」
和田氏は「日本人(慰安婦)には補償されたことはない」と事実通り答えた。
2人の対話はこのようなもので、客観的に見ても、和田氏は事実に基づき、分かりやすく丁寧に答えていた。
感情的にねじ伏せる
一悶着あったのはこの後だ。質問者の男性は和田氏の回答を受けこう言った。「日本に対して法的な責任を求めるのは変じゃないですか。補償金(償い金)を(一部の韓国人慰安婦は)もらっていますねえ。あれこれ言うのならわが国(韓国)の政府にも言えばいいじゃないですか」
男性は「今や慰安婦問題は韓国の国内問題になっている」と主張したかったようだ。同じ会場にいた日本人記者の1人もそう認識したという。“よくぞ、そこまで言った”と韓国人自身の発言とその度胸に内心驚いた。
ところが、そのとき、慰安婦支援団体の高齢女性が声を張り上げ始めたのだ。「なんてこと言って怒らせるの」「そんなこと言わないでよ。侮辱だよ!」と。さらにこう続けた。「あなた、どこに住んでいる人なの?」とすごいけんまくで男性をしかり始めた。
途中から訳が分からなくなり、議論がかみ合っていないのかと思ったが、とにかく男性の主張が許せないようだ。司会者らがなだめて、その場は収まった。しかし、多勢に無勢。質問者の男性は感情的な言葉で押さえつけられ、見事に“黙らされて”しまった。
韓国では償い金をもらった慰安婦もいるが、頑としてこれを拒む者もいる。現に韓国の慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」は日本の「法的責任」をあくまで求め、日本政府に「賠償」としての措置を要求し続けてきた。
それ以前に、慰安婦問題をめぐっては1993年に当時の金泳三大統領が「徹底的な真相究明が重要であり、日本に物質的な補償は求めない」と断言している。同時に金大統領は「(韓国の)政府予算で慰安婦への生活保護をする」とも表明している。
自らの主張をねじ伏せられた質問者の意見は、全く的を外しているとは思えない。
当日のヒット発言
シンポジウムではその後、一般参加者の女性学者が手を挙げ、質問どころか長々と演説調で主張し、話し続けるなど、うんざりする時間もあった。パネリストが発表している最中、突然立ち上がって大声を張り上げた一般参加者(男性)も。「冷静に話し合えない人はこの場にいる資格がない!」とパネリストから言われ、この一般参加者は腹を立てて退場してしまった。
いずれも韓国でのこの手のセミナーや討論会では、ありがちな光景ではある。そんな中、「韓国の国内問題」との趣旨で簡潔に語った男性の素朴な意見は、抹殺されながらも、「当日のヒット発言」だった。こじれている慰安婦問題の問題点の一つを冷静かつ的確にとらえ、提起していた。「言いづらかったろうに。画期的で勇気のある質問だ」と思い、「韓国国内にはこんな人もいるんだ」と感心さえした。
シンポジウムが終わったあと、パネリストの方に他の報道関係者が集まるかたわら、その男性に話しかけてみた。名前を聞いたら「ただの一般人です」と名前は名乗らず、24歳という年齢だけ教えてくれた。「言論の自由はありますからね」と言うと、苦笑いしつつも、彼の表情は一瞬和らいだ。
多様な意見に耳を?
シンポジウムでのほんの数分の出来事だったが、この“言論封殺”は、「日本との歴史」をめぐった韓国での典型的な光景である。決して例外ではない。日本の某深夜番組での討論会で、議論が白熱した際、キイキイと感情的に相手の言葉をさえぎる人が以前にいたことを記憶しているが、韓国ではそれを相当上回っている。
日常生活ではなく、記者会見や韓国メディアの一部記者と話すときに感じることがある。保守系(韓国では右派、右翼と呼ばれることが多い)日本人記者としての“少数派”としての、言いようのない妙な孤独感とでも言おうか。
しかし、韓国人が日本に政治的な理解を見せるような発言は、はるかに言いにくい環境にあり、まず否定される。公の場では確実に、先のシンポジウムでのように封殺される。朝鮮半島の日本統治時代について肯定的な書物を書いた人物が、過去に何人も「親日派」と韓国メディアから猛バッシングを受けている。学者、文筆家として完全に“干される”のだ。
旧日本軍での経歴を持つ高齢の男性は、日ごろは優しい孫にも慰安婦問題に関しては相手にしてもらえない。「慰安婦問題は日本の左派(革新)系新聞が火をつけた誤報から始まった」と言いつつも、慰安婦と女子勤労挺身隊までが一部で混同され、一人歩きしている韓国の現状に対して、力なく笑うしかない。
先のシンポジウムでは、韓国人学者のパネリストが「慰安婦問題の解決には主流の意見だけではなく、多様な声を聞く必要がある」と話しており、議論を今後も続けていく考えを示した。「多様な意見」の意味合いや範疇(はんちゅう)はともかく、まず現在の韓国社会に、多様な意見に耳を傾ける風土があるのか。そこから考える必要があると思うのだが。