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日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
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外から見ると現在、中国軍では二つの動きが同時並行的に進んでいることが窺える。一つは日本の安全保障に大きく影響する海洋や空、宇宙空間での拡張主義的動きであり、もう一つは綱紀粛正を図って規律を引き締めながら機構改革を進める動きである。強硬的態度は拡張主義的動きの表れか、それとも機構改革を巡る反発や自己主張の反映なのか。
軍に対する汚職摘発、贅沢禁止、綱紀粛正での統制強化の実態が伝えられることはない。軍内部の問題はあまりに敏感なので公開がはばかられるのだ。腐敗した国民党に代わり、抗日戦争を戦って国を作った解放軍という筋書きが崩れ、共産党の正統性が揺らぎかねないためだ。しかし現在、空前の激震に見舞われている。「軍史上最大の汚職」と言われる谷俊山事件が起き、更迭から2年たってやっと中国国内で報道されたのだ。
谷俊山は兵站を統括する幕僚部門である総後勤部のナンバー3(副部長)だった。軍の階位は上将に次ぐ上から2番目の中将だが、解放軍230万のトップ30に入る。一説に200億元(3000億円超)と言われる巨額の汚職額だけでなく、地位の売買もあったと言われ、背後にはより高位な高官や軍を代表する美人歌手(湯燦:彼女は収監されているのか、行方知れずになっている)の関与も取り沙汰されている。
情報が出たタイミングには政治的意図が働いた可能性が大きい。薄煕来事件を巡る混乱が収束し、共産党中央委員会3回総会も無事に改革案を打ち出して実働段階に入っている。ゴーサインを受けて出た情報と言えそうだ。ただそれでも『財新』誌が谷俊山事件の報道にかけた意気込みは評価してしかるべきだ。
そこで今回、2本の記事を紹介したい。『財新 新世紀』誌サイトの記事「総後勤部副部長の谷俊山が捜査されて既に2年」と、『財新』に続けて社説で取り上げ、遠慮がちながらも事件の公開を政府に求めた党機関紙『人民日報』系統の『環球時報』サイト社説「軍の汚職取り締まりは公開すればするほど民衆の信任を獲得できる」である。
* * *
記事1
20人以上の私服の武装警察隊員が二列に並んで軍用特別供給マオタイ酒のケースを一箱一箱2台の緑色の軍トラックに積み込んでいる。金製の船の置物、盆、毛沢東像も押収した。2013年1月12日深夜のことだ。家宅捜査されたのは軍総後勤部の谷俊山副部長の実家だ。谷の名前が国防部ホームページから消えて既に1年経っている。
2013年8月、国防大学の公方彬教授が人民網「強国論壇」(党機関紙『人民日報』のBBS:筆者)のゲストとして登場した際に谷俊山の汚職問題を明らかにした。彼によると「谷俊山とその前任という軍高官二人続けての犯罪に民衆は不満」という。権威筋が谷俊山の汚職捜査を明かしたのは初である。
公が言う「前任」とは海軍の王守業元副司令官のことだ。1億6000万元(約25億円)の汚職額と愛人を囲んでいた容疑で2006年に軍事法廷にかけられ、執行猶予付き死刑判決が下された。共通するのは二人とも総後勤部のインフラ・住宅建設部門の長歴任の経験があることだ。
谷の実家は河南省濮陽市孟軻郷東白倉村にある。弟の家など3軒が地下でつながり、30メートルの通路になっている。ここに名酒が山のように積まれ貯蔵されていた。家宅捜査は2晩続き、物品はトラックに積み込まれ、深夜になって市内の武装警察支部に運ばれていった。「市民に目撃されるのを避けたかった」ためだろう。しかし、谷はここに住んでいなかった。村トップで党支部書記だった谷俊山の実弟、谷献軍の家も家宅捜査されたが、無駄足だった。既に物品は移された後であり、酒の空箱だけが残っていた。
既に前年の旧正月前に北京からやって来た軍の規律委員会、検察院の捜査員が濮陽軍分区内部宿舎に滞在し、谷の捜査は濮陽中に知れ渡った。旧正月にも捜査チームは留まり、3、4月には党中央規律委員会(日本でいう地検特捜部のような汚職取り締まり機構:筆者)、最高検察院の捜査員も加わって十数人の合同捜査班が組織されて捜査に実質的進展があった。
捜査グループは谷献軍が濮陽で起業した軍用物資メーカーを捜査し、派出所から谷俊山の戸籍資料を取り寄せて照合した。捜査グループは濮陽市の主要幹部、濮陽市高新区責任者にも捜査協力を仰ぎ、谷俊山についての報告書を作成した。12年5月に谷俊山は正式に職務停止となった。
谷俊山は総後勤部のインフラ住宅部事務局の主任、住宅土地管理局局長、インフラ建設住宅部副部長、部長や全軍緑化委員会事務局主任、全軍住宅改革事務局主任などを歴任した。在職期間中に軍の住宅基準は大幅に引き上げられ、軍宿舎は4回にわたり大規模な住宅建設を拡大し、住宅レベル向上が図られた。この過程で繁華街にある軍用地を払下げ、巨額のキックバックを受けたのだ。
北京で谷が目を付けた環状二号線地域の軍用地は数十箇所、マンションは数十部屋に上る。贈り物として考えていたという。上海ではある軍用地を20億元(300億円超)で売却し、その6%が谷の懐に入ったとされる。濮陽で谷一族が土地を奪い取り開発したマンションは悪名高く、谷は不動産業者と結託して土地を横流しして手数料を受け取った。更に上をめざし、パートナー作りにも精を出した。自分の「赤い血統」(共産党の血筋を強調する言い方:筆者)を強めるべく、人を雇って父親の伝記を執筆させ、彼の経歴を誇張し、「革命烈士」にでっち上げた。父親の「革命烈士墓地」さえ造成した。
谷俊山の汚職発覚から10か月経って捜査員が濮陽の実家を家宅捜査し、栄華を誇った谷一族の崩壊が始まった。13年1月16日に谷俊山の弟、谷献軍が贈収賄の容疑者として指名手配され、8月に捕まった。
北朝鮮は過去、米韓演習には条件反射的に反発し、中止を求めてきた。今回も演習の延期がなければ離散家族再会を拒否する姿勢も見せ、韓国政府は「その可能性も想定していた」(韓国政府当局者)という。
ところが、12日の次官級協議が合意なく終わった翌13日、北朝鮮側が協議再開を提案。14日の再協議は約3時間という予想外の短時間で終了した。韓国代表団によると、北朝鮮の要求のうち合意したのは南北の誹謗(ひぼう)中傷の中止だけだった。
北朝鮮の朝鮮中央通信も即日、「双方は北南関係を改善し、民族的団結と平和繁栄、自主統一の新たな転機を開くという意志を確認した」などと伝えた。
従来、米韓演習の延期さえ認めようとしなかった北朝鮮だが、今回は延期どころか米韓による計画通りの演習実施に目をつむったかたちだ。かたくなに拒否することをせず、逆に早急な再協議を申し出た。南北協議を決裂状態にしたくないとの思いが露呈している
この石炭会社は聯盛能源集団。吉林省の信託会社1社が貸し付けた9億7300万元のうち、少なくとも2億8900万元がすでに回収不能に陥っている。
これに加え、長安国際信託など国内の信託6社がこの聯盛能源向けに投資するとして高利回りの金融商品を組成、国有商業銀行を通じて個人投資家向けに総額で50億元分を販売していたことが明らかになった。
同紙によると聯盛能源は300億元以上の負債をかかえている。中国当局や国有銀行などが救済に乗り出さない限り、判明している分だけで約60億元が数カ月内に償還期限を迎えて焦げ付き、高利の金融商品がデフォルト(債務不履行)に陥る懸念があるという。
中国でデフォルトが連鎖すれば、国際金融市場で投資家心理が悪化し、世界同時株安や新興国通貨安などを招く恐れもある。
市民団体や在外韓国人は慰安婦に関係のない第三国に慰安婦像を設置したり、現地の学校の教科書に日本海と「東海」を併記させることに血眼になっている。韓国メディアは、英語などの外国語サイトでも“反日報道”に余念がなく、韓国の日本たたきはもはや全方位的に世界に広がっている。
伝統的なコリアの習性
朴槿恵大統領の海外での反日的な発言は日本で「告げ口外交」「言いつけ外交」と形容されている。野田佳彦前首相が今年初め、日本の新聞で、名指しは避けつつも「欧米に行っては女学生のような言いつけ外交をやって日本を批判している」と朴大統領について語った。野田発言は条件反射のように、韓国メディアから大バッシングを受けた。ただ、日本に来て直接、安倍首相らに主張すればいいのに、朴大統領は当事者でない第三者(国)に向けて日本非難をした。「女学生のよう」かどうかはともかく、「言いつけ」と表現されても仕方がない。
この「言いつけ外交」の様子を見て「70年前の朝鮮半島の庶民と全く変わっていない」と日本の北関東に住む知人から、電話で興味深い話を聞いた。日本の敗戦前に、現在の北朝鮮北東部、咸鏡北道の会寧(フェリョン)に14歳まで住んでいたというこの知人は「会寧にかつていたころ、よく目にした朝鮮人の夫婦げんかを見ているようだ」と言う。
「自分の側にいかに正義があるのかを強く主張して、第三者に同意を求め、自分の主張を正当化する」。現地での少年時代の体験から、知人は「言いつけ外交」はコリアン(韓国・朝鮮人)の口げんかの手法であり、コリアンの習性だと説明してくれた。
会寧は北朝鮮の最北部に近く、付近を流れる豆満江を超えれば中国だ。知人が住んでいたころは、川の向こうは満州で、日本統治下の朝鮮半島の北端でも「言いつけ」は日常的にあったということだ。「今でもやっているんじゃないの」と知人は、北朝鮮でも今、この“民族的習性”が生き残っている可能性を指摘し、付け加えてくれた。
時代はずっと後になるが、筆者も似たような光景に出くわしたことがある。1990年代の初めごろ、ソウルの郊外で初老夫婦のげんかを見た。「亭主が毎朝、散歩だといって裏山に行くんだけど、実はよその女とあいびきをしていた」とおばちゃんが旦那さんを非難していた。近所の人が数人取り巻いていたのいたのだが、おばちゃんは「いかに悪い亭主か」という主張を近所の知人に分かってほしいかのようだった。
あいびきの真偽はともかく、おばちゃんは「あんたのために私は朝ご飯作っているのに!」と人前であえて、必死に夫をなじり続けていた。
民族性をもPR
「そんな韓国人の習性を朴大統領は、よその国に行って世界中にまき散らしている。そう感じもするなあ」と会寧で少年時代を過ごした先の知人は言う。
つい最近では、2月8日に東京で韓国人留学生らが独立を求めた「2・8独立宣言」の95周年に、韓国の学生らが東京の“遠征”し、東京の靖国神社で反日活動をしようとした、警備にあたる警察官が丁寧に説明し、彼らの抗議行動を阻止しようとしたが、抗議団は「日本の再武装に反対する」「戦犯のための靖国神社参拝を中断しろ」などと記された横断幕やプラカードを取り出そうとし、警官との間でもみ合いとなった。
警官に身を抑えられ、大声であたりはばかりなく叫びまくる若い韓国人女性の姿は、韓国のテレビで放映されていた。おそらく、今回も日本のテレビニュースでも伝えられたと思われるが、韓国人が日本に来て行うこの手の反日パフォーマンスは、日本に住む人の目にも、もはや珍しくないだろう。
日本に留学経験がある30代前半の韓国人女性は、ソウルでこの場面をテレビで見て、一言こう言っていた。「情けない」。日本での生活経験があるから、こうした過激な反日抗議行動が日本でどう見られ受け止められているのか、彼女は「手に取るように分かる」という。今回の抗議団は、本来の抗議活動の半面で、大声で叫びまくり暴れるという自らの姿、言い換えれば韓国人の特殊性をわざわざ日本に来てさらけ出し、日本人に知らしめた。
「歴史問題」にからみとにかく日本を非難し続ける韓国人を尻目に、約束や秩序を守り日本人の美徳をよく知っている外国人は少なくない。韓国でさえ、こうした“きちんとした日本人”の国民性は一定の評価を受けており、現在も日本は「学ぶべき存在」でもある。
日本を理解する良心的外国人の判断に任せ、「韓国が海外で反日PRをしようが放っておけば」という冷静な見方が日本には多いと思われる。しかし、「告げ口」と言われようが、現時点、まさに今も韓国の反日行動は世界のどこかで展開されている。なりふりは構わない、とにかく自分たちの主張が「第三者の多数」に認められればいいのだ。
もはや後戻りは…
1月末ごろ、欧州で慰安婦問題の運動をしている韓国人団体の活動を、韓国のニュースで伝えていた。フランス・パリのエッフェル塔の近くで、ビラを配り慰安婦問題に関し日本がいかにひどいかを地元市民に訴えていた。日本非難の署名活動をしており、痛ましい表情で署名に応じるパリ市民の姿があった。この団体の女性メンバーはテレビのインタビューで「次はドイツで署名活動をする。1億人分の署名を目標にしている」と得々と語っていた。
反日団体の一方的な主張を聞かされた日本や韓国を知らない人々には、どうしても歴史をめぐる“日本の悪”を印象づけてしまう。米カリフォルニア州での慰安婦像設置なども、その悪例だろう。
韓国では政府(女性家族省)が、今年の業務計画に「慰安婦問題に関する活動」を盛り込み、朴槿恵大統領に報告した。米国や中国などでの慰安婦関連資料の調査や分類作業の拡大やら、慰安婦問題の積極的周知のための国際社会と協力強化するという。さらには、慰安婦記録資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産への2017年までの登録を目指し、作業に入る方針だ。
慰安婦問題は1993年の「強制性」を認めた河野談話が、あいまいな情報が広まった発端となった。ただ、慰安婦問題を含み真偽が明確でなく調査も十分ではない“あいまいで危険な情報”は、独り歩きどころか、韓国の政府、政界、メディア、反日団体などこぞっての執拗(しつよう)な活動によって、散弾銃のように世界に発射され続けている。
言いつけや告げ口ではなく、もはや「触れ回り」「言いふらし」の状態だ。韓国が主張する“反日歴史認識”の拡散、国際的な“常識化”はもう、取り返しのつかない、後戻りができない所まで来てしまっている