[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1980年代初め、最初の教科書問題で反日運動が高まったときに登場した。反日世論を沈静化させるため「反日から克日へ」と政府とマスコミが一体となってキャンペーン的に使った。
つまり、日本に対して非難、糾弾するだけの「反日」は日本へのコンプレックスの裏返しで、民族感情の発散にすぎない。日本に勝つためにはやはり自分たちが力をつけるしかない。本当に日本に勝とうとすれば、瞬間的な反日ではなく持続的な自助の努力が必要だ-これが克日論である。
それがさらに「日本を克服するためには日本を知らなければならない」という「日本を知ろう」キャンペーンになった。「敵に勝つには敵を知れ」という“孫子の兵法”である。反日から克日・知日へ…と世論を誘導することでさしもの反日運動も収まった。
当時、韓国は全斗煥(チョンドゥファン)政権で日本は中曽根康弘政権だったが、米国のレーガン政権を加え「日米韓協力の最良の時代」といわれた。世論調査でも対日感情が最も良かったときで、皇太子殿下(現・天皇陛下)ご夫妻の訪韓さえ実現直前までいった。
あれから30年。今や韓国で「克日」を聞くことはほとんどない。死語になってしまったようだ。韓国が大きく強くなったためもう「克日」の必要がなくなったのかもしれない。
ところが最近、久しぶりに韓国メディアに克日論が登場した。安倍晋三政権登場以来、終始“安倍たたき”で反日世論を主導、扇動(?)してきた最大手紙、朝鮮日報(13日付)の楊相勲(ヤンサンフン)論説室長の「世界がバカなのか、われわれが度を越しているのか」と題する論評がそれだ。
最近の日韓関係に関し、ワシントンでは韓国の“意地っ張り”に批判の声が出ていると紹介した後、韓国は日本を非難ばかりしているが国際社会では韓国より日本の方がはるかに信頼度が高いと指摘し、「人が何といおうが自分たちだけでフトンを引っかぶってバンザイを叫んでいるような態度では対日問題は永遠に克服できない」と主張している。
そして「(先進国を目指し?)ここまで走ってきたわれわれにとって最後の関門は合理、理性、礼儀、冷静だ。最後の関門だが最も高い門だ」というのが結論になっている。
官民挙げての反日ムードの中で大胆な自己批判だ。朝鮮日報は韓国を代表するメディアだが、このところ反日キャンペーンからの軌道修正がうかがわれる。「克日」という言葉こそ使われていないが、自らに問題を引きつけて反日を収拾にもっていくというのは韓国でよく見られるパターンである。
識者はもちろん街の声でも対日関係悪化にイラ立ちが募っていて「早く首脳会談を開くべきだ」といっている。後は朴槿恵(パククネ)大統領がいかに対日ハードルを下げられるかだ
先月末、韓国人にとってショックな調査結果が発表された。
漢陽大学のハン・チュンミン教授が、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア5カ国でそれぞれ200人を対象に
「日中韓3カ国の国家イメージ」を聞いたところ、日本が7点満点中6・02点だったのに対し、韓国は5・55点、中国は4・62点だった。韓国紙『朝鮮日報』(日本語電子版)が報じた。
南シナ海での覇権を強める中国が嫌われるのは理解できるが、なぜ、韓国も不人気なのか。
夕刊フジで『新悪韓論』を連載するジャーナリストの室谷克実氏は「ひと言でいうと、韓国人は素行が悪い。東南アジアを見下して威張り、タイやベトナムに進出した韓国企業のビジネスマンが、現地労働者を殴るという問題も頻発している」と解説する。
室谷氏はまた、東南アジアからの花嫁問題も深刻な影響を与えていると指摘する。嫁不足に悩む韓国農村部の男性が、「絶対逃げません」といったうたい文句を掲げる業者に紹介料を払って東南アジア人女性と結婚し、過酷な労働を強いていることが各国で問題視されているのだ。
2010年にはカンボジア政府が韓国人男性との結婚を一時禁止する措置に踏み切った。ベトナム政府も規制強化に乗り出し、最近では中央アジアのキルギス政府が韓国大使に抗議したという。
11年には、タイで発生した洪水をめぐって、韓国アイドルグループの不祥事もあった。グループのメンバーが動画投稿サイト「ユーチューブ」で金銭支援を申し出たところまではいいのだが、「いくら?」「7000ウォン(約630円)」などと言い合い、せせら笑う姿がタイ国民から批判を浴びた。
とはいえ、東南アジアは韓流文化の一大消費地。博報堂が今年5月に発表した調査では、東南アジア6カ国の都市で「好きな音楽、映画、ドラマ」を聞いたところ、いずれの部門でも韓国が日本に圧勝していた。
このためか、前出のハン教授は「韓流は主に女性や学生に人気があるが、中高年層にはあまりなじみがない。中高年層は各方面で成功を成し遂げた日本を今も高く評価している」などと、国家イメージ低迷の理由を分析している。
まるで、「世代交代が進めば日本を追い越せる」と豪語しているようなものだが、「素行の悪さ」や「花嫁問題」は考慮しないのか。