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時代を見通す日本の基礎情報

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韓国の異常反日、今度は“漫画狩り”「進撃の巨人」「コナン」… 旭日旗探し

韓国の日本バッシングが止まらない。歴史問題や経済政策で朴槿恵(パク・クネ)政権が日本政府との対立を深める一方で、韓国社会で広がる反日感情が、日本のマンガ、アニメにまで波及。「進撃の巨人」などの人気作の表現をあげつらい、「極右マンガ」と糾弾する動きも出ている。作品中から「軍国主義の象徴」とされる旭日旗を探し出し、非難の材料にする者も出現。日本マンガの影響力におびえるあまり、過剰反応する「反日」の現場をノンフィクションライターの高月靖氏がルポする。

 「進撃の巨人」「名探偵コナン」「ONE PIECE」…。

 世界で人気を博する日本製のマンガ、アニメが、韓国のマスコミをにぎわしている。これらの作品に「日本の軍国主義を賛美している」という「観測」が持ち上がったためだ。

 10月中旬には、韓国のインターネット上でアニメ化もされた人気マンガ「進撃の巨人」作者の諫山創(いさやま・はじめ)氏をめぐって「極右論争」がわき上がった。

 「韓国のコミュニティーサイトで、諫山氏のものとされる人物によるツイッターの書き込みが紹介された。真偽のほどは定かではないが、その内容がネットユーザーからの反発を浴びた」(現地メディア関係者)

 書き込みは、日本の朝鮮半島統治時代に触れたもので、「(日本は)朝鮮人の人口と寿命を2倍にした」「民族浄化を行ったナチスとは違う」などとつづられていた。これが、「日本の植民地支配を擁護している」と批判を浴びたというわけだ
この話題は、SBSテレビや、国民日報などの複数メディアが報じ、韓国ではすっかり、「『進撃の巨人』の作者は極右」との認識が広まってしまった。

 その「進撃の巨人」は、2009年の月刊「別冊少年マガジン」(講談社)で連載を開始したSF作品。今年4月にはテレビアニメも放映された。単行本の売り上げは累計2500万部を突破し、韓国でも大人気を博している。

 「11年に韓国で発売された単行本は50万部以上を売り上げ、『進撃の○○』というフレーズが流行語にまでなっている」(先のメディア関係者)

 しかし、その人気と並行する形で、政治問題に絡めた批判も一部でささやかれてきた。

 「『外交的に孤立した日本が再軍備を企図する状況が、作品の世界設定と重なる』といった恣意(しい)的な解釈がその一例だ」(同)

 6月には日露戦争で活躍した軍人の秋山好古(よしふる)が登場人物のモデルとして参考にされたなどと話題になり、韓国内で「進撃の巨人」への「極右マンガ疑惑」が急浮上。先に触れたツイッター騒動で批判はピークに達した。

 日本マンガに降りかかった災難はこればかりではない。

 相次いでやり玉に挙げられたのが、同じく韓国で大人気のマンガ「名探偵コナン」「ONE PIECE」。その火種は、韓国でかねてから軍国主義日本の象徴とされる旭日旗だ。

 「『コナン』は、4月公開の劇場版映画に旭日旗が描かれていたことが問題視された。ただし、これは海上自衛隊を巡る事件を扱っており、自衛隊旗である旭日旗が登場するのは当然といえば当然なのだが…」(現地事情通

一方の「ONE PIECE」は架空世界が舞台であり、旭日旗が登場する余地はない。だが、作中の旗や背景の図柄などが、「旭日旗に似ている」という主張が繰り返され、日本マンガたたきをあおっている。

 旭日旗がことさら目の敵にされるようになったのは、竹島の領土問題が拡大した05年以降。その矛先は日本製のマンガ、アニメだけでなく、自国の表現活動にも向かう。

 たとえば、人気のK-POPアイドルも、旭日旗やそれを連想させる図柄をあしらった衣装を着るだけで、マスコミとネットの集中砲火を浴びるありさまだ。

 日本でも知られる少女時代、BIGBANG、2PM、T-ARAもこうした「日本軍国主義賛美」の疑いをかけられ、謝罪を余儀なくされた経緯がある。この「旭日旗狩り」とも呼ぶべき現象は、日本マンガや韓国芸能界にとどまらず、多方面に拡大している。

 「昨年夏ごろからは、旭日旗を『戦犯旗』と呼ぶ新しい呼称も定着。今年9月下旬には韓国国会で、旭日旗の使用を禁止する法案まで出された。欧米のデザインブランドにも、旭日旗を連想させる図柄の使用禁止を求める抗議が殺到するようになるなど、歯止めがきかない状態だ」(先の事情通)

 世界にまで飛び火する韓国の日本バッシングは、まだ収まる気配すら見せない。

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日本で嫌韓世論燃える 最大の理由は韓国の吐く「嘘」にあり

 国際情報誌『SAPIO』が12月号で『韓国が背負う「嘘の代償」』と題する大特集を行なっている。歴史認識、慰安婦、食品の安全性、整形手術、経済状況、技術力、歴史問題、民族性、パクリの現状、軍事力、メディアについて解説しているが、その巻頭言をここに紹介しよう。

 * * *
 この半年あまり、日韓の間には、もはや修復不能と言っても過言ではないほど憎悪の炎が広がってしまった。ただし、双方の“怒りの燃料”はかなり質が違う。

 韓国人が日本に腹を立て、あるいは日本を嘲る理由は、ことごとく「嘘」に立脚している。存在しなかった「慰安婦問題」を教科書にまで載せて国民を洗脳している哀れな“先進国”の姿がその象徴だが、多くの韓国人はそれを信じている。経済でも軍事でも、政府や財界の要職にある者たちが率先して「日本は恐るるに足らず」と国民を扇動する。

 その裏では、財閥幹部も軍幹部も、日本の協力なくして自分たちの繁栄が成り立たないことを堂々と語るのだから困ったものだ。本誌と会見したある韓国財閥首脳の二世は、流暢な日本語で「私たちは親の代から日本のすごさを思い知ってきた。もちろん友好関係を築きたいが、それを自分の国では言うわけにはいかない。こうして日本に日参して日本語で仕事をしていることさえ秘密にしなければならない」と肩をすくめて見せた。

 一方、ここにきて日本側でも嫌韓の世論が燃え盛っている最大の理由は、まさに韓国の「嘘」にある。アメリカにせよ中国にせよ、日本を蔑ろにする無礼な対応は他にもいろいろ見られるが、こと韓国に対して特に日本人の怒りが抑えられなくなるのは、彼らがありもしない“罪状”で日本を非難し、本当は持っていない“実力”で我々を見下すからだろう(中国も似たようなところはあるが、あれほどひどくはない)。

 本来ならGDPが5分の1しかない小国である。日本がかつて併合政策によって苦痛(だけではないにせよ)を与えたことも事実だろう。これまで彼の国の無礼な振る舞いに接しても、目をつぶってやり過ごそうとしてきた日本人は多かったのだ。それをいいことに増長し、嘘を重ねて両国関係を悪化させた責任は間違いなく韓国にある。

 しかも、他のアジア諸国や先進諸国が同調しないことからも明らかなように、世界の世論は「嘘つき韓国」を冷ややかに見ている。いよいよ彼らに「嘘の代償」を払う期日が迫ってきた。事ここに至っては、それも自業自得と言わざるを得ない

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日印との関係重視、ブータン首相インタビュー…中国と国交樹立急がず

親日国として知られるブータンのツェリン・トブゲイ首相(48)が5日、首都ティンプーの首相府で産経新聞の単独インタビューに応じ、日本と隣国インドとの関係を重視していく方針を強調した。国境問題を抱える中国との早期の国交樹立については、否定的な見解を示した。

 首相就任後、日本メディアのインタビューに応じたのは初めて。7月の総選挙で当時野党の国民民主党を率いて勝利したトブゲイ氏は、日本政府がブータンでの大使館開設を検討していることを「非常に良いニュースだ」と評価、「2国間関係は極めて良好で、発展させていく政策に前政権から変更はない」と述べた。

 農業、道路や橋の建設、教育分野での日本からの援助の拡大と円借款の供与に期待を示すとともに、「将来の日本訪問を楽しみにしている」と語った。

 トブゲイ氏は前政権の対中接近で後退したと批判されるインドとの関係改善に取り組んでいる。インドについて「とても緊密な友人であり隣人だ。経済でブータンを大いに助けてくれている。大国と小国の関係のモデルだ」とし、緊密な関係を維持すると表明した。

 一方、中国に関し、「すべての国、特に隣人との友好が大切で、中国もそうだというのが現実だ」としながらも、今後の対中関係については「優先事項は国境問題を解決することだ」と強調した。その上で、前政権が一時、検討した中国との外交関係の樹立に関し、「他の問題は国境問題の解決後だ」と明らかにした。

ブータンは国民総生産(GNP)を過度に重視せず国民総幸福量(GNH)を大切にする国として知られるが、「私たちは非常に幸せだが、貧しくもある」とし、環境や農業に配慮しつつ経済の発展を目指すことが「幸福と不可分である」との考えを強調した
ツェリン・トブゲイ氏】ティンプーのブータン首相府で産経新聞のインタビューに答えるツェリン・トブゲイ首相=5日(岩田智雄撮影)

ティンプーのブータン首相府で産経新聞のインタビューに答えるツェリン・トブゲイ首相=5日(岩田智雄撮影)

 今年7月の総選挙で、野党・国民民主党を率いて、与党だったブータン調和党から政権を奪取。同月27日にブータンの首相に就任した。打ち切られていたインドからの家庭用ガスと灯油価格への補助金を復活させるとともに、8月に訪印して、インドからの巨額の支援を取り付けた。元政府職員。2003~04年に米ハーバード大に留学。妻との間に2人の子供がいる。

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山本太郎 大島ボランティアの態度とマスコミ批判に疑問出る  後がない山本タロウ

天皇陛下に直筆の手紙を手渡したことで、大きな騒動となっている山本太郎・参議院議員(38才)。92日での離婚、隠し子、「ベクレてる」発言など、物議を醸す言動を繰り返してきた山本議員だが、10月末、台風26号の被災地となった東京・伊豆大島のボランティアでもそんな行動は健在だった。

 自衛隊が必死に救助を行っているなか、山本議員はヘルメットもかぶらず、パーカを脱いでTシャツ姿で歩き回った。これには現地で「お散歩にしか見えない」「コンビニに行くような格好で来ること自体が全く真剣味に欠けてる」などと非難された。ボランティア関係者は語る。

 「ボランティア参加者の書き込みから、“ボランティアたちが無料で寝る場所を確保しろ”と山本さんが社会福祉協議会に怒鳴り込んだという話も広まりましたよね。山本さんはブログに“モンスターボランティア議員”と題し、そのような言い方や振る舞いはしていないと否定したものの、“町がスペースを確保してくれれば、寝袋持参などで来やすくなる。宿泊費が必要というハードルが下がれば助かる、とご意見を受け、町長にお会いさせて戴いた”と書いています。

 でもこれまでの彼の無責任で非常識な言動を考えれば、どちらの話に信ぴょう性があるかということですよね。そもそも、宿を確保して参加するというのはボランティアの基本なんですから」

 与野党の議員から猛批判を浴びる中、11月1日、参院議院運営委員会の岩城光英委員長(63才)は山本議員を呼び出して事情聴取を行った
「申し訳なく思う」と言いながら、その後集まった報道陣に、「マスコミが騒ぐことによって政治利用にされてしまう」と堂々の責任転嫁。さらに5日の事情聴取では「自ら辞職しないし、特にけじめをつける考えもない」と述べた。政治ジャーナリストの角谷浩一さんは山本議員の姿勢についてこう嘆く。

 「彼は今回の行動はあくまでも私人の行動だと言い張っていますが、そもそも園遊会に招待されたのは国会議員だからです。そして彼が参院選で当選できたのは、これまでのタレント活動や反原発活動をマスコミが取り上げて広めてきてくれたおかげ。にもかかわらず、今回のように自分への批判が集中すると今度はそれをマスコミのせいだと責任転嫁してしまった。これでは本末転倒じゃないですか」

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当たり前のこと非常識議員皇室行事への出席禁止」参院処分、厳重注意山本太郎

ウルトラマンタロウになりそこなった男脱原発の使者 山本タロウ 故郷のM78星雲へ帰れず
参院議院運営委員会は8日の理事会で、園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した無所属の山本太郎参院議員に対し、山崎正昭参院議長が厳重注意した上で皇室行事への出席を禁止する処分を決めた。いずれも正規のルールに基づかない異例の措置で、国会法で議長に与えられている「秩序保持権」を根拠とした。

 山崎議長が8日午後に山本氏に処分を言い渡し、来週の参院本会議で報告して議事録に残す。

 山本氏は10月31日に開かれた秋の園遊会で、陛下にあいさつする際に手紙を手渡した。与野党から「非常識だ」との批判が相次ぎ、参院議運委理事会は11月1日から対応を協議。山本氏は岩城光英議運委員長の事情聴取に「猛省しなければならない」と述べる一方で、議員辞職は否定した。

天皇陛下に園遊会で手紙を手渡した無所属の山本太郎参院議員は5日、議院運営委員会の岩城光英委員長と国会内で会い、自らの行為を陳謝した上で議員辞職の考えがないことを伝えた。天皇の政治利用に当たるとして議員辞職すべきだとの指摘があることを踏まえ、岩城氏が意向を聴いた。

 岩城氏によると、山本氏は「陛下に心労をお掛けした。猛省しなければならない」と謝罪の意向を示し「国権の最高機関の一員である自覚を深く持たなければいけないことを再認識した」と語ったという。

 その後、記者会見した山本氏は「(参院選で投票してくれた)67万人近くの方と約束したことがある。職を辞するわけにはいかない」と強調。「国会議員になって3カ月、変化をもたらせない歯がゆさが自分自身を動かした」と釈明した。議運委としては山本氏に議員辞職の考えがないことが明らかになったのを踏まえ、8日までに処分を含めた対応を決める方針だ

参院議院運営委員長室を出る山本太郎参院議員=5日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

参院議院運営委員長室を出る山本太郎参院議員=5日午後、国会内(酒巻俊介撮影

ウルトラマンタロウになりそこねた脱原発の使者山本タロウ 故郷のM78星雲に帰れるか

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