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日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
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韓国のセウォル号沈没事故に対し、ローマ法王は意外なことに極めて厳しい言葉を発した。「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」。逃げた船長、拝金主義の船主、嘘を繰り返す政府それらは残念なことに偶然重なった不幸ではない。ローマ法王だけでなく、世界は韓国に内在するインチキがまかり通る慣習と民族性に気づき始めている。
韓国には圧倒的に技術力と運用能力が足りない。にもかかわらず背伸びして国産化を強引に進めた結果、肝心の国防がボロボロになっている。
【車内に消火剤が撒かれる戦車】
K1戦車は韓国が「初の国産主力戦車」と誇るものだが、実際は米・クライスラー社が試作開発を行なった。韓国には生産能力がないため、エンジンを含めた主要構成品は米国から輸入し韓国で組み立てている。
「これでは国産といえない」との国内からの批判を受け、火災検知システムを国産品に積み替えたが、戦車砲を左に向けて発射すると、なぜか火災検知システムが反応し、機関室内に消火剤(ハロンガス)が撒かれる事故が続発。その後、火災検知システムの積み替えは中止された。
【自国民に飛んでいくミサイル】
主力戦闘機F-15Kに搭載された対地ミサイルシステム「SLAM-ER」の誘導電波が韓国で民間使用されている携帯電話の波長と重なる事が判明した。
「軍は『有事の際には同一波長の携帯電話の使用を抑制させ、中継局をストップさせて安全を図る』という対応策を発表している。そうでなければ、携帯電話を使っている人にミサイルが飛んでいきかねない」(軍事ジャーナリスト・古是三春氏)
【長靴よりボロい戦闘靴】
2008年、それまでの米軍製(有償軍事援助)から「通気性が倍以上かつ防水性能は4倍、耐久性も倍以上」とPRされた国産の「新型戦闘靴」を採用。3年で160万足を調達したが、水たまりを歩くだけで浸水、さらには硬い地表や路上で行進中に靴底が割れる事故が続発し不評を買った。2010年に「機能性戦闘靴」を新たに採用したがこちらも欠陥が見つかっている。
【沈む水陸両用車】
水陸両用の装軌式(キャタピラ)のK21歩兵戦闘車は、2009年12月に渡河訓練中に浸水し沈没している。また2010年7月にも試験用の池で使用中に浸水、沈没して死者を出した。
「原因は公表されていないが、設計の不備や溶接・ハッチなどのパッキング不良などの原因が考えられる。K21は不良の多発で2012年初頭まで配備が見送られることとなった」
実際に中国は、ベトナムの排他的経済水域内に石油掘削装置(リグ)を設置し、艦船など80隻を動員してベトナム船に衝突、放水を繰り返すに至った。偶発的に小火器が使われれば、一転して大規模な武力衝突に発展する危険をはらむ。
海洋政策研究財団はこうした危険を想定し、内外の専門家とシーレーン防衛を検討した報告書「南シナ海の航行が脅かされる事態における経済的損失」をまとめた。導き出されるのは、世界経済は大混乱に陥るが、「最も経済的損失を被るのは中国である」との警告であった。
報告書の想定では、紛争勃発で米国が空母打撃群を日本の南西諸島からフィリピン群島に沿った中国の「第1列島線」に配備する。これに対し中国は、列島線の内側を「領域拒否」海域であるとして他国船舶の航行を制限する。さらに中国は、武装艦船や航空機が南シナ海へ入れば、「第1列島線」と「第2列島線」の間の海域で「接近阻止」すると宣言。ここが米中激突の主戦場である。
かくて、ペルシャ湾からくる日本の大型原油タンカーは、マラッカ海峡を避けてインドネシア群島を抜け、フィリピン東側の西太平洋を大きく迂回(うかい)せざるを得ない。原油の9割を海上輸送に頼る中国は、海軍艦船の護衛で南シナ海を通過させるだろう。
ここで米国は「オフショア・コントロール戦略」を発動させ、まず第1列島線の中国側を「排他的海域」と宣言する。同盟国と協調して、攻撃型原潜、航空兵力を投入して中国の大型タンカーやコンテナ船の通航拒否を警告する。中国はすべての港が南、東シナ海に面しているため、迂回路を設定できずに深刻なエネルギー不足に陥るだろう。
米国はさらに、マラッカ海峡、ロンボク海峡などすべての海峡を封鎖して、中国への海上輸送を遮断する。もちろん、パナマ運河やマゼラン海峡も米国の管理下にある。これらをすり抜けても、戦闘艦の護衛なくして太平洋側から第1列島線を西に通航することは不可能である。
米国のオフショア・コントロールは、中国本土への武力攻撃を避けることにより、核戦争にエスカレートさせない抑制戦略である。これにより、米国の戦力を消耗させることなく、中国が紛争を収拾した方が賢明であると判断させて、戦争を終えるよう仕向ける。ちなみに、経済的な打撃は、中国の共産党体制が崩壊する引き金になりうる。
それを知る中国は、陸上をはう石油パイプラインを建設し、他方で、海軍を使わずに海洋警察力でじわじわと既成事実を積み上げるのだろう。フィリピンやベトナムなど沿岸国は、薄くサラミを切り取られるように島嶼(とうしょ)を分捕られるのだ。
報告書は、迂回する大型タンカーなどの経済損失を定量分析しており、傭船の高騰対策、シェール石油など代替エネルギー確保を指摘する。海洋政策研究財団の秋元一峰主任研究員は、沿岸国が中国と海上衝突防止協定を結び、日本には、武力衝突を抑止するためにも集団的自衛権の行使の重要性を指摘する。安倍政権はその一歩を踏み出した
(岡田敏彦)
「日本を撃破!」は嘘…停戦を無視し、返り討ち死
李舜臣は文禄・慶長の役で朝鮮水軍を率い、日本相手に「23戦23勝」の“戦果”をあげた英雄とされ、豊臣軍の海上補給路を断って苦しめた功績が伝えられている。
ただ、これらの戦果は誇張されたもので、残された資料によると、李舜臣はゲリラ的に奇襲して日本の輸送船をいくつか沈めたものの、日本側が立て直した後は撤退続き。最後は、明軍と停戦合意して引き揚げる豊臣軍に対し、停戦を無視して攻撃をしかけたあげく返り討ちに遭って死亡したとされる。
しかし、明治維新後に朝鮮が日本の統治下に置かれる過程で研究者により再評価され、日本を撃退した英雄として、その後、韓国内で多くの銅像が立てられた。ところが、そのデザインが最近、問題視されているのだ。
銅像はいずれも立てた刀を持ち、膝まで届く長い鎧(よろい)を着て立っている。この刀が、朝鮮伝統のものより長く、「日本刀じゃないのか」との批判が噴出。さらに鎧も中国の装身具のようで、「刀は日本刀、鎧は中国風」といわれるようになった
国会議事堂の像も「問題あり」
韓国SBSニュースや朝鮮日報などは昨年5月、国会議事堂の本会議場前に設置されている李舜臣像について、「国会事務局の諮問機関が剣と鎧について、それぞれ日本と中国のものという評価を下した」と報じた。朝鮮の刀に比べ、像の刀は長すぎるなどの点が理由としてあげられた。
国の英雄が日本と中国製の武器で武装していては格好がつかない。特に「親日」は認めがたい国柄だけに「問題あり」とする世論が沸騰。韓国のメディア「News1」によると、昨夏についに撤去が決まったが、新しい像ができるまではそのまま置かれることになった。
韓国の李舜臣像の先がけであるソウル・光化門広場の銅像にも批判の矛先は向けられた。韓国で略奪文化財返還運動に携わるヘムン僧侶が「鞘を(利き腕の)右手で握っている。これは降伏のポーズ」「持っているのは朝鮮剣ではなく、日本刀」「付けているのは中国鎧」など5つの問題点を指摘。ソウル市議会のムン・サンモ議員(民主党)も「像は日本刀を持ち、中国式の鎧を身につけている偽物。徹底した考証で新しい銅像を作るべきだ」と主張した。
像は1968年の制作で、高さが約6・5メートル。台座を含めると18・5メートルになる堂々としたものだが、実はいわくつきだった。廃船のエンジンやクズ鉄などを原料に作られ、青銅の雰囲気を出すためペンキで青緑に塗装されていたことが判明したのだ。このため赤さびが浮いたうえ一部が陥没するなど劣化が激しくなり、2011年に大々的な修理を行った。
制作者は「東京芸大」出身で「日本を賛美」…米国の元高官も「恩知らぬ韓国」
ところが、この修理後から日本刀批判などが出始めた。国内の像はこの光化門広場の像を手本に建立したものが多く、同様の問題が各地で起きているという。
制作者に「親日」疑惑
さらに、光化門広場の像を制作した彫刻家の故・金景承(キム・ギョンスン)氏に「親日」疑惑が持ち上がったことで、騒動に拍車がかかった。
朝鮮日報などによると、金景承氏は1934年、東京美術学校(現東京芸術大)彫刻科に入学し、朝鮮美術展覧会で「特選」を受賞。41年には親日派の団体「国民総力朝鮮連盟」の傘下の朝鮮美術家協会で評議員などを務め、日本の戦争を賛美する「大東亜建設の声」という作品を発表したという。
ちなみに金景承氏は、仁川自由公園に立つ朝鮮戦争の立役者、マッカーサーの銅像も制作。こちらは2005年に韓国の左派親北団体が撤去を求める運動を起こし、米国の元高官から「恩知らず」などと痛烈な批判を浴びた。
正しい歴史認識するのは韓国では 出鱈目な銅像韓国各地に李舜臣像
刀は日本刀と鎧は中国
韓国で像の価値は
韓国で権力や英雄の象徴として建立される像をめぐっては、過去にも騒動が持ち上がっている。
北朝鮮との関係が悪化する中、強く「反共」を堅持して韓国の礎を築く一方で、数十万人の国民を「北の協力者」との罪で虐殺するなど、韓国内でも毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい李承晩(イ・スンマン)初代大統領の銅像が2011年にソウル市内に再建立され話題になった。
えっ? 追放した大統領の像、撤去したのに再建…安易な歴史認識ぶり
建立は51年ぶり。初代銅像は1956年に南山噴水台付近に建立されたが、不正選挙に怒った国民のデモ(4・19革命)で李が辞任、米国へ亡命したことに伴い、60年に撤去された。一度撤去された銅像が復活した珍しいケースだ。
銅像はその人物の功績をたたえ、後世に伝えるためのもののはずだが、こうして見てくると、韓国ではその考証も価値も安易な印象は拭えない。他国にも広めようとしている慰安婦像も、考証からやり直した方がよいのではないか
何かと人騒がせな中国の有名な実業家で、反日慈善活動家としても知られる陳光標(チェン・グァンビャオ)氏(45)が6月16日付の米紙ニューヨーク・タイムズと18日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に、「米国の恵まれない人々に無料の昼食と現金をプレゼントします」との内容の大広告を掲載したのです。
「中国の慈善家は狂ったように高級品を買いあさる人々ばかりではありません。良い人々もいるというメッセージを米国人に広めたいんです」
陳氏は今回の慈善活動の意図について、18日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)電子版に対し、自信満々でこう答えました。
さらに「中国には多くの裕福な億万長者がいるが、ほとんどは投資や政府との共謀、環境破壊などで富を得ました」と明言。「高級品、ギャンブル、売春には散財するが、それを恥じ、社会的責任を感じる誠実な人はほとんどいません。(恥ずかしくて)直視できません」と嘆きました。
SCMPや米CNNテレビ(電子版)など、世界の主要メディアが呆れながら報じていますが、陳氏が計画している今回の慈善活動は、現地時間の6月25日、ニューヨーク市のセントラルパークにあるレストランで1000人の“貧しく家のない米国人”に昼食を振る舞うとともに、1人300ドル(約3万円)の現金を支給する、というものです(当日の模様などは後日ご紹介します)。
陳氏がこの慈善活動に費やす額は100万ドル(約1億円)。ただし、参加するには、電子メール(必ずホットメールを使わねばならないらしい)で応募し、事前予約せねばならないそうです。
そして、ニューヨーク・タイムズ紙が1ページ、WSJが半ページ分という大スペースの広告からは、自身の財力を誇示し、今回の慈善活動を自画自賛するかのような雰囲気が漂ってきます。
嫌みなくらい勲章だらけのフォーマルなスタイルで微笑む陳氏の写真の左隣には、毛沢東(1893年-1976年)時代の人民解放軍の模範兵で、中国では無心の心で人民に尽くす手本で知られる雷鋒(らい・ほう)氏(1940年-62年)の写真。そして「中国の新時代の雷鋒」との文字が躍ります。まるで自分も中国の歴史上の大人物に仲間入りしたと言わんばかりです。
「私は良い人だ」と印刷した空気の缶詰
まず、漢方薬として古くから珍重されてきたキノコ「霊芝」の販売などで財を築き、2000年、南京市が古い展示場を解体した際、その解体工事に伴い大量に出てくる廃棄物の処理事業を任された際、廃棄物を使える物と使えない物に分類。使える物を別の業者に転売して巨額の利益を得ました。
これに味をしめた陳氏は03年、廃棄物の分類やリサイクルに威力を発揮する最新機器をドイツから輸入。同業他社が持っていないこの機器を駆使し、産業廃棄物処理事業を本格的に立ち上げ、巨万の富を得ます。
08年と09年には米経済誌フォーブスがアジア太平洋地域における主要な慈善家48人のひとりに陳氏を選出。そのフォーブスによると総資産は何と4億ドル(約400億円)!。まさにノリにノッている実業家兼大富豪といった感じです。
そんな陳氏なのですが、けっこう毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいことでも有名です。
2008年の四川大地震ではすぐさま被災地入りし、多くの被災者に大金を配ったり、ブタやヒツジ計3000匹を贈呈。11年1月には台湾に出向き、貧しい人々や独居老人らに多額の義援金を配ったのはいいのですが、それに先立ち、義援金の札束を山のようにうず高く積み上げ、自身の活動を誇示…。11年3月の東日本大震災でも私設救援隊を率いて被災地入りするなど、慈善家としての顔をアピールする一方、昨年1月には大気汚染が深刻な北京などで「陳光標は良い人だ」と書かれた新鮮な空気入りの缶詰を販売するなどして失笑されました。巨額な過去の寄付についても地元メディアで“水増し疑惑”が報じられたことがあります。
そして、われわれ日本人にとって看過できないのが、彼の反日活動です。
持論「尖閣…ハワイを日本領と主張するのと同じだ!」…中国紙も嘲笑
陳氏は2012年8月31日付のニューヨーク・タイムズ紙に「尖閣諸島は古くから中国に領有権がある」「日本人がハワイは日本領と主張したら、米国人はどう思うか?」という頭のおかしい屁理屈意見広告を掲載。
その約1カ月後の10月10日には、反日デモで自分の車を壊された中国人43人にひとり1台ずつ新車を贈呈。ちなみに43台の購入費は総額500万元(約6200万円)也。
さらに昨年8月には、またもやニューヨーク・タイムズ紙に「安倍晋三首相は靖国神社参拝をやめろ」と訴える意見広告を掲載しました。
ここまで読めばお分かりの通り、やること成すことすべて、何かにつけて成金丸出しの売名行為的パフォーマンス。というわけで、今回のニューヨークでの慈善活動にも非難や失笑が目立ちます。
さすがに中国紙も「伝説級、ふざけ過ぎ」
中国メディアの報道を調査している英コンサルティング会社、ダンウェイのディレクター、ジェレミー・ゴールドコーン氏はCNNに「陳氏はピエロだ。彼の慈善事業は単なる自己宣伝に過ぎないように見える」と指摘し、自身のツイッターで「(彼の数々の行動は)中国人民への最大の侮辱だ」と強く非難しました。
実際、彼のパフォーマンス的慈善活動の数々については、当の中国でも「金の使い方を間違えている」といった批判が少なくありません。
また、ニューヨークでの慈善活動の一件を伝える6月18日付英紙デーリー・メール(電子版)の記事の感想欄には「貧乏人はそもそもニューヨーク・タイムズなんか読んでないし、英国なら金持ちがメイドの衣装に着替えて300ドルをせしめるぜ」といった嘲笑混じりの投稿があふれています。
しかし陳氏は一向に意に介していません。ニューヨークでの慈善活動に関し、中国で盛り上がる“貧しい同胞に手を差し伸べるのが先だ”との批判にも彼はこう反論しました。
「米国の慈善家は中国の災害(の被災地)に寄付をするでしょう。なぜわれわれが貧しい米国人に手を差し伸べられないのですか?。それで両国の関係も改善するでしょう」
たかが新聞…「適正価格を出せば買える」「CNNも買収するよ」
開いた口がふさがりませんが、もっと凄いのは、余りにもニューヨーク・タイムズ紙を好き過ぎて、今年1月には何と、ニューヨーク・タイムズ紙の買収計画をぶち上げますが、ニューヨーク・タイムズ側に交渉どころか、その前段階の面会すら拒否され見事失敗。
それでも全く懲りず、6月23日付サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)電子版によると、今度は「ニューヨーク・タイムズ紙のオピニオン欄のオーナー権かマネジメント権を取得するための交渉をしたい」と明言。「適正価格で買えないものは世の中にない」「私がもっと金持ちだったらCNNを買収するよ」と言い放ちました。さすがのSCMP紙も「彼のふざけた行為は伝説である」と嘲笑しています。
慈善家を気取りながら、気に入らない言論や報道があれば金にモノを言わせ、媒体ごと買収してしまおうという薄汚い魂胆が見え見えですね。多額の寄付も相手のためではなく、あくまで自分のエゴを満たしたり劣等感を克服したりするのが目的なのもバレバレです。
こうした札束で面を叩くような品性下劣な振る舞いや物の考え方は今のバブリーな中国そのものを象徴しているように思います。いくら経済大国に成り上がっても、国際社会で認められないのは当然でしょう。
韓国がうちひしがれている。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本の1次リーグ敗退が先に決まり、「日本惨敗…南アのような反転攻勢ならず」(中央日報日本語版)「『すしタカ』日本、2大会ぶり1次リーグ敗退」(朝鮮日報日本語版)といった見出しで、日本の弱さを指摘していた韓国メディアだったが、自国も同じ運命をたどり、急にトーンが落ちたようだ。韓国のサッカーファンの間では、日本のパスサッカーをスペインの「ティキタカ」になぞらえ、「すしタカ」と呼んでいたというのも初めて知った。
最悪のゴール決定力、リーダーいない…日本酷評の数々
当初、韓国メディアの日本の敗因分析は「最悪のゴール決定力に、選手たちも自信が急落して自滅した」「4強入りを目標にしたが、雲をつかむような夢だった」(ともに中央日報)と“いつもの上から目線”で、あたかも「自分たちは日本とは違う」と言わんばかりだった。朝鮮日報も「仲間の闘志をかき立てる選手や救世主のようなリーダーがいないという問題も露呈した」と記した。
だが、自国の代表チームが退場で1人少なくなったベルギーにゴールを奪われて敗退が決まると、中央日報は「韓国代表、闘志も創意性もなかった」と題し、韓国のサッカーを「考えないロボットサッカー」と酷評。さらに、「象徴だった『闘志』と『根性』は次第に弱まる雰囲気だ」と断じた。朝鮮日報も「16年ぶり無勝1次リーグ敗退の屈辱」との記事で、「アジア・サッカー界の希望になっていた韓国代表だが、ブラジル大会では2敗1分と組最下位に終わった」と報じた。
韓国代表はアジアの「希望」だったのか…。チームを率いる洪明甫監督への批判も噴出しており、共同通信によると、ソウル新聞早版は「意思疎通を拒んだサッカーの惨事」との見出しで批判記事を掲載。選手の選抜基準が不透明で、90分間を走りきる体力もない選手らは全ての面で相手チームより見劣りしたとこき下ろした。
サポーターの態度も冷淡だった。聯合ニュースによると、ベルギー戦の際には、ソウル市内の光化門広場に約1万8000人が集まったが、多くのサポーターは試合が終わる前に席を立ち、終了時には約6000人しか残っていなかったという。それでも、中央日報は「16強入りはならなかったが、ゴミは片付けよう!」との見出しでサポーターがゴミ拾いをしている写真を掲載。韓国サポーターのマナーの良さを訴えた。
もっとも、これも日本のサポーターがブラジルの試合会場でゴミ拾いをしたことが海外メディアから称賛されたことを受け、マネをして始めた行為なのは明らかだが、中央日報は6月23日に韓国代表がアルジェリアに完敗した際にも、「サッカーの試合は負けてもゴミ拾いは勝利した大韓民国」との記事を掲載し、あたかもゴミ拾いは韓国の専売特許のような姿勢を打ち出した。
ゴミは本当に拾われたのか…
韓国メディアの舌鋒は監督にも向けられた(AP)
ところが、同じ試合後のサポーターの様子を朝鮮日報は「韓国人の観戦モラルにイエローカード」と題した記事で「惨敗に失望した市民が酒に酔って怒号。至る所にたばこの吸い殻」と報じた。
こういう姿勢はサッカーに限った話ではない気がする。日本との違いを強調しながら、優位性が覆されると自国の代表チームや製品、安全基準などを無残なほど酷評する。一方で、明らかに日本のマネをしていながら、韓国の独自の発明のように装う。しかも、それが見かけ倒しのことが多い。一体、どういう思考回路なのだろう。少なくとも、マスコミを含めた隣国のサッカー界には自主性が見えない。
撹乱戦法を採りながら強化試合でガーナに惨敗し、肩を落とす韓国イレブン=
マイアミ