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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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歴史の真実」に目覚よ韓国


韓国の朴槿恵大統領は就任して以来、恒例の訪日を避けており、米国訪問の次には中国を訪れている。日本には、「歴史認識について反省がない」という理由で、殊更、背を向けているようだ。韓国報道機関の論説委員たちとの会合で、「(日韓首脳)会談後に独島(竹島=島根県隠岐の島町)、慰安婦問題が再燃するようなことになれば、関係が余計に悪化しかねない」と語ったという。

 ≪卑下の姿勢が要求招く悪循環≫

 中国政府も日本側に、「尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題で譲歩がなければ首脳会談はしない」と打診してきた。安倍晋三首相は「問題があるなら向こうから話をすべきで、条件付きの話し合いには応じられない」と断った。

 民主党の菅直人政権下、中国漁船が日本の巡視船に体当たりしたビデオを公開せずに、船長らを早々に特別便で帰国させた。これは胡錦濤国家主席の訪日を実現させるためだったことが後に判明した。菅首相がへつらうかのように「胡閣下」に口上を述べるテレビ画像は全国民が目にしただろう。この卑下した態度こそ、戦後の日本が中韓両国に取ってきた外交姿勢だった。日韓基本条約で全て解決しているにもかかわらず、文句を言われれば心付けを出す。相手は日本が非を認めたのだと見て、「もっと出せ」と言い募る。

私は1965年の日韓基本条約締結時、外務省担当の記者をしていた。韓国側は「日帝36年」の併合時代、「酷い目に遭ったから賠償は当たり前だ」との言い分である。私は日教組教育を全身に浴びて育ったから、日本側代表が、「互いの財産を相殺すればそちら側が莫大なカネを払うのだゾ」と反論したのには仰天した。当時の外交当事者は、言うべきことは言うという腹が据わっていた。

 朴大統領は「歴史認識は千年たっても覚えている。変わらない」としばしば述べる。「日帝36年の酷い時代」の前、朝鮮(南北)は千年にわたり中国の属国だった。近年には清の軍隊が漢城(現ソウル)に駐屯し、中国領になる寸前だった。それを阻止しようと、日本が起こしたのが日清戦争だ。戦争後の講和条約はほぼ例外なく、第1条で、負けた側が支払う賠償や割譲する領土のことを記してあるものだが、下関条約第1条は、「(これにより)朝鮮の独立を確認する」と謳(うた)っている。

 ≪仏人宣教師描いた漢城の混沌≫

 しかし、朝鮮の独立は不確かで今度はロシアに傾いていく。朝鮮半島がロシアの植民地になったら、日本にとってはこの上ない脅威だ。日清戦争後、日本は富国強兵を一段と推し進め、1905年にロシアを破って後、韓国を保護国とした。伊藤博文初代統監は当初、併合には反対だったが、ハルビン駅で安重根に暗殺され、併合論が一気に勢いを増す。併合は英米仏独のほかロシアも認めた。

 漢城のフランス人宣教師、ダレ氏が帰国して後の1874年に、『朝鮮事情』という本を著している。漢城はまさに糞尿まみれで足の踏み場もなく、肺結核、ハンセン病、肺臓ジストマ、赤痢、チフスなどの疫病が流行していた。併合の前年に、日本が入って京城医専やその付属病院を設立し、医師、看護師、衛生師を養成した。併合後に取りかかったのが学校の建設で、1945年の終戦までに京城帝大のほか専門学校を約千校設置し、小学校を5200も開校した。その結果、識字率は4%から61%に上がる。100キロだった鉄道も6千キロに延伸された。

 朴氏の父親、朴正煕大統領の時代、韓国は民主主義国家としての発展を予感させた。が、在任中に汚職に手を染めて罪に問われる、後の大統領は少なくなかった。

 日本と協力して経済発展を遂げる方が容易だと思われるのに日本を脅してカネを取ろうという姿勢は、北朝鮮と同じだ。

 ≪儒教の事大主義と大衆迎合≫

 李明博前大統領は「未来志向の関係を築こう」と語り、期待を抱かせた。しかし、支持率が落ちてくるや、政権末期の2012年、竹島に強行上陸し、「天皇の謝罪」を求める暴言を吐いた。

 後任の朴槿恵氏は、それ以上の反日姿勢を示さないと地位が危うくなるとでも思っているのだろうか。朴氏は政治、経済を通じて中国にのめり込み、米国に行って日本の悪口を並べ立てた。まさに、大衆迎合の政治を繰り広げているが、この姿こそが千年にわたる朝鮮の歴史への回帰である。

 韓国に染み渡っているのは儒教思想である。日本にも儒教思想はあるが、仏教の平等思想で中和されて、それほど浸透していない。韓国の儒教は徹底して上下関係にこだわる事大主義である。大きいものには従うということだから、中国米国には従う。日本は、中華思想からみて下の位置にいなければならないのである。

 日本が下にいることの証明の第一が「独島占拠」、第二が慰安婦への謝罪だ。司法も日韓基本条約を無視して、対馬の寺から盗んだ仏像を返さず、ユネスコ条約違反との声にも耳を貸さない。これでまともな国といえるか

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新説]中国の歴史は8行の繰り返しだった!

語り古された中国史は、嘘だらけだった! 二人の口から明かされる真実とは?

――今回、『嘘だらけの日中近現代史』を書くことになったきっかけは何だったのでしょうか?

 倉山 中国は尖閣問題やいわゆる南京事件など、歴史を最大の武器として利用してきました。それに対して日本は70年間やられっ放し。その敗因は、日本人が正しい日中関係史というものを知らないという点にある。「国を憂う」などといった立派なものではありませんが、歴史学者にも責任があると思うんです。この本を、すべての日本人、そしてマイケル・グリーン(日本に対し対アジア政策において穏健な立場を取るよう提言している米政治学者)に日本語で歴史書を読んでもらいたいという思いで書きました(笑)。

 上念 我々は「中国5000年の歴史」という言葉に騙されているわけですが、本当のところは70年くらいだったということがこの本を読んでよくわかりましたよ。どれだけサバを読んでいるのかと。

 倉山 中国の歴史サイクルはたったの8つ(下記【これが中国史のすべてだ!】参照)。夏王朝から明の時代まであらゆる民族が入り乱れて独裁、腐敗、革命を数千年繰り返しているだけです。「中国人」や「漢民族」が一貫して「中国」を5000年間支配したなどという歴史はありません。そして中国エリートは実はヨーロッパのような近代国家に憧れていましたが、マネできたのは帝国主義だけ。明や清の時代から、各国に移民を送り込んで力と陰謀で世界を乗っ取ろうとしてきたけど、現代の高級官僚が家族を海外に散らしてリスクヘッジしているのもそれと変わらない。

 上念 今、アメリカで言われている「中国を止める方法」というジョークの一つには、ハーバードで授業参観をして中国人学生の親を拘束するっていうのがある。アメリカの名門大学には、そのくらい中国の高級官僚の子息がいる。あと、中国からの海外送金を止めるっていうのもありましたね。

 倉山 中国5000年といっても新王朝の歴史や英知が異民族の侵略でいったんリセットされるので、過去に学ぶこともできない。かといって、助けの手を差し伸べた日本のアジア主義者を虐殺者呼ばわりしてきましたから、日本人としてはなすすべもないわけです。
本書のなかでも、「中国の歴史は8行の繰り返しだ」と指摘されていますが、現在の中国は「皇帝側近の跳梁」を経て「秘密結社の乱立と農民反乱の全国化」あたりということになりますよね。

 倉山 そうですね。実際に最近、邪教と呼ばれる地下宗教が活発化しているし、全国各地で暴動も起きているでしょう。中華人民共和国の歴代トップを明朝の皇帝で例えるなら、毛沢東は建文帝、●(=登におおざと)小平は永楽帝ということになりますね。習近平は、国政改革に取り組むも、結局先代の悪政による負の遺産を抱えきれずに民衆の反乱に遭い、最後は自害した明朝最後の皇帝、崇禎帝になってしまうんではないでしょうか。はっきり申し上げると、中国史は『三国志演義』の脚本のまま、登場人物の名前と武器だけ変えればそのまま語れちゃうんです。


 上念 民度もまったく変わっていないですよね。アメリカ人外交官のラルフ・タウンゼントが’33年に書いた『暗黒大陸中国の真実』という本があるんですが、その冒頭に上海の船着き場の描写がある。外国船が港に入ると、近くに漂っている薄汚れた船が一斉に寄ってきて、外国船の汚水排出口に柄付きの網を延ばして、そこから出てくる残飯をすくって食料にする場面です。

 倉山 それって、今の「下水油(残飯や下水から精製した食用油)」とまったく同じ発想ですよね!

 上念 そう。ちなみにタウンゼントは、アメリカは中国と関わらないほうがいいと盛んに提言している。今はその警告を、日本が参考にするべきではないでしょうか。例えば尖閣をめぐる反日デモのあと、中国進出の日本企業が一斉に撤退を考え始めましたよね。でも僕からすると「何を今さら」って話。「そんなリスク、最初から織り込み済みじゃなかったのかよ!」って。

 倉山 当時のアメリカ人は今の日本人以上に中国をわかっていなくて、タウンゼントは異端視され、最後は親ナチス呼ばわりされた。それで結局、フランクリン・ルーズベルトは親中派に「毛沢東は国民党的ファシズムにも反対しているだけでコミンテルンと関係ない。実は資本主義だ」と言われて鵜呑みにしちゃった。

 上念 アメリカはいまだにやたら中国贔屓のイアン・ブレマーみたいな媚中学者の親中論がまかり通っているから、変わっていない(笑)

――“8行サイクル”でいくと、次はいよいよ「地方軍閥の中央侵入」ということになりますよね?

 倉山 大規模な経済危機が起きれば、そうなるでしょうね。実際、人民解放軍の統制は乱れていると聞きますし。

 上念 経済はすでに危険水域。中国はリーマンショックあたりで、農村から都市部への人口流入がストップする「ルイスの転換点」を越えた可能性があります。

 倉山 日本の’70年代の高度成長モデルが機能しなくなって、景気が悪くなった頃と似ていますね。

 上念 そのとおり。リーマンショック直後は地方にカネをぶっ込んで、不動産開発を行って不動産バブルを作って持ちこたえた。ところがインフレがひどくなり始めたので金融引き締めをやって元高を容認しなければならなくなった。しかしそれでは輸出主導が成り立たなくなる。逆にカネを刷りすぎるとインフレに逆戻り。この微妙な均衡が崩壊すれば、これまでにない衝撃が待っていますよ。

 

 ──ところで、著書の帯には「日本の中国研究者が書けないタブー」とありますが、なぜタブーが存在するのですか?

 倉山 東洋史の学会って、縄張り社会なんですよ。研究者は、自分の好きな領域を研究できず、学会のお偉いさんに「君は宋代の何年から何年まで研究してね」と決められてしまう。

 上念 ものすごいトップダウンですね(笑)。

 倉山 決められた領域以外を勝手に研究したり、師匠の研究結果に異を唱えようものなら、すぐに学会から追放される。その結果、何十年も前に中国人の大御所学者が中国側の自己弁護として発表した見解が、そのまま脈々と受け継がれるわけです。もともと歴史を勉強しに大学院に行くような連中はオタクばかりなんだから、研究者には親中派も反中派もない。

 上念 しかしそうした体質の影響もあって、日本の教科書に南京事件が「大虐殺」として確定事実のように掲載されているから怖いですよね。南京で中国の民間人が犠牲になったのは確かでしょう。日本軍は便衣兵の攻撃に悩まされていたわけですし、日本軍のなかにもならず者はいたはず。でも、何十万人の市民を殺害したというのは常識的に無理がある。というか、便衣兵殲滅のための巻き添えで民間人に死者が出た南京事件より、武装解除されて日本への帰国を待っていた数千人の元日本兵が無残に殺された通化事件のほうがよっぽどひどい。

 倉山 南京事件で日本軍を虐殺集団呼ばわりするなら、中国側には検証責任がある。ところが、南京大虐殺の死者数を裏付ける中立的証拠もなければ、日本軍による組織的犯行だったという証拠もない。「うちらもやっていたから、やつらだってその程度のことをやってるだろう」という発想で言っているにすぎない。

 上念 こういうことを言うと、僕らのことを嫌中派だとか右翼だという人もいますが、それは違う。例えば街宣右翼の人たちがよく使う大東亜共栄圏なんて言葉は、後付けだと思っていますよ。

 倉山 真珠湾攻撃に至ったのは、日本の陸軍と海軍の無能な官僚同士の権力争いのせいですもんね。私なんて、実は親中派と呼ばれる人たちとも仲がいい。村山談話によって設立されたアジア歴史資料センターに3年もいましたからね。

 上念 愚かなリーダーといえば、明治、大正、昭和と3時代で外務大臣を務めた、内田康哉という人物がいますね。

 倉山 リットン調査団と喧嘩して、日本にかなり有利であった報告書を反日文書扱いしてしまいましたからね。それで帝国議会で「たとえ焦土となっても満洲国は渡さない!」と啖呵を切って、日本は世界中を敵に回すことになった。ほかにも自らの脇の甘さからイギリスの外交官にスパイ活動されたり、あまりに無能すぎて、あだ名が「ゴム人形」でしたからね(笑)。’69年に出版された彼の伝記には、一行として彼を褒め称えている箇所がないですからね。

 上念 恥ずかしいから、逆にスパイであってくれたほうがありがたい。

 倉山 外務大臣になる以前は駐オーストリア大使だったんですが、彼の手書きの公信を見たことがなく、本当に仕事をしていたかどうかすら怪しい。そんな人物がなぜ、3回も大臣をやれたのかがわかれば、大日本帝国の反省は完了したに等しいでしょう。人あたりだけはよかったらしいですけど。

 上念 今で言うと白川方明みたいなもんですかね(笑)。

 倉山 現場は優秀でトップは無能というのは帝国陸軍、東京電力しかりで、日本の伝統ですね

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 ──ところで、著書の帯には「日本の中国研究者が書けないタブー」とありますが、なぜタブーが存在するのですか?

 倉山 東洋史の学会って、縄張り社会なんですよ。研究者は、自分の好きな領域を研究できず、学会のお偉いさんに「君は宋代の何年から何年まで研究してね」と決められてしまう。

 上念 ものすごいトップダウンですね(笑)。

 倉山 決められた領域以外を勝手に研究したり、師匠の研究結果に異を唱えようものなら、すぐに学会から追放される。その結果、何十年も前に中国人の大御所学者が中国側の自己弁護として発表した見解が、そのまま脈々と受け継がれるわけです。もともと歴史を勉強しに大学院に行くような連中はオタクばかりなんだから、研究者には親中派も反中派もない。

 上念 しかしそうした体質の影響もあって、日本の教科書に南京事件が「大虐殺」として確定事実のように掲載されているから怖いですよね。南京で中国の民間人が犠牲になったのは確かでしょう。日本軍は便衣兵の攻撃に悩まされていたわけですし、日本軍のなかにもならず者はいたはず。でも、何十万人の市民を殺害したというのは常識的に無理がある。というか、便衣兵殲滅のための巻き添えで民間人に死者が出た南京事件より、武装解除されて日本への帰国を待っていた数千人の元日本兵が無残に殺された通化事件のほうがよっぽどひどい。

 倉山 南京事件で日本軍を虐殺集団呼ばわりするなら、中国側には検証責任がある。ところが、南京大虐殺の死者数を裏付ける中立的証拠もなければ、日本軍による組織的犯行だったという証拠もない。「うちらもやっていたから、やつらだってその程度のことをやってるだろう」という発想で言っているにすぎない。

 上念 こういうことを言うと、僕らのことを嫌中派だとか右翼だという人もいますが、それは違う。例えば街宣右翼の人たちがよく使う大東亜共栄圏なんて言葉は、後付けだと思っていますよ。

 倉山 真珠湾攻撃に至ったのは、日本の陸軍と海軍の無能な官僚同士の権力争いのせいですもんね。私なんて、実は親中派と呼ばれる人たちとも仲がいい。村山談話によって設立されたアジア歴史資料センターに3年もいましたからね。

 上念 愚かなリーダーといえば、明治、大正、昭和と3時代で外務大臣を務めた、内田康哉という人物がいますね。

 倉山 リットン調査団と喧嘩して、日本にかなり有利であった報告書を反日文書扱いしてしまいましたからね。それで帝国議会で「たとえ焦土となっても満洲国は渡さない!」と啖呵を切って、日本は世界中を敵に回すことになった。ほかにも自らの脇の甘さからイギリスの外交官にスパイ活動されたり、あまりに無能すぎて、あだ名が「ゴム人形」でしたからね(笑)。’69年に出版された彼の伝記には、一行として彼を褒め称えている箇所がないですからね。

 上念 恥ずかしいから、逆にスパイであってくれたほうがありがたい。

 倉山 外務大臣になる以前は駐オーストリア大使だったんですが、彼の手書きの公信を見たことがなく、本当に仕事をしていたかどうかすら怪しい。そんな人物がなぜ、3回も大臣をやれたのかがわかれば、大日本帝国の反省は完了したに等しいでしょう。人あたりだけはよかったらしいですけど。

 上念 今で言うと白川方明みたいなもんですかね(笑)。

 倉山 現場は優秀でトップは無能というのは帝国陸軍、東京電力しかりで、日本の伝統ですね

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中国バブル崩壊説に真実味「ATMが使用できない]

6月20日、世界中に衝撃が走った。上海市場の短期金利が過去最高水準で高騰したからだ。以降、シャドーバンキングや理財商品など、聞きなれない言葉とともに、中国経済が抱える闇が徐々に明らかになっている。果たして、バブル大崩壊はあるのか? 現地ではその「兆候」がすでに見え始めている。

 広州市内で日本食料理店を営む日本人経営者は、上海市場の短期金利が急騰した翌日に起きた出来事をこう証言する。

「何十か所回っても、ATMに現金がなかったんです。在住8年になりますが、こんなのははじめて。窓口も長蛇の列で、行員に食って掛かる人も多数いて、暴動寸前でしたよ」

 一方、上海市在住のコンサルタント・山内幸治氏(仮名)も言う。

「近所のATMを利用しようとしたんですが、どこもタッチパネルに『引き出し』というボタンがなかった。3~4か所のATMを回ったのですがすべてダメ。『当局が取り付け騒ぎを警戒してATMの出金量を調整している』と噂が駆け巡ってました」

 同種の証言は、微博(中国版ツイッター)でも多数、報告されている。中国工商銀行の全国各地のATMでは「故障中」という張り紙が一斉に張られたが、これも出金を規制していたとされる。また『華西都市報』(6月28日付)によれば、6月末、クレジットカードの限度額が突然、勝手に引き下げられたという報告が相次いでいるという。

 崩壊の兆候とも言えるような取り付け騒ぎが、実は各所で起きていたのだ!

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「世界一危険」な湖? 毎年5000人が死亡 ビクトリア湖

「世界一危険」な湖? 毎年5000人が死亡 ビクトリア湖


ウガンダ・ビクトリア湖(CNN) アフリカ東部ウガンダとタンザニア、ケニアの3カ国にまたがるビクトリア湖は、淡水湖としては世界第2位、アフリカでは最大の面積(約7万平方キロ)を誇る巨大な湖だ。何百年もの間、貴重な水資源として湖岸に住む数百万人の生活を支えてきた。

ナイル川の源流でもあるビクトリア湖には、80以上の島が浮かび、住民は漁業や湖岸の事業で生計を営む。

だがこの湖は、世界有数の危険な湖でもある。地元当局によれば、ビクトリア湖では毎年、約5000人が命を落としている。原因としては変わりやすい天候や通信インフラの未発達などが挙げられる。

ウガンダの水難救助機関はこの数字を引き合いに、「1平方キロメートル当たりの死者数で換算すると、世界一危険な水面であることはほぼ間違いない」と指摘する。同機関はビクトリア湖の安全対策を強化する目的で2002年に設立され、啓発や安全対策訓練などの活動を行ってきた。

ビクトリア湖に浮かぶブガラ島の漁師、サム・カボンゲさんは言う。「水面からは、水の深さがどれくらいあるのか分からない。もし事故が起きれば、たとえ(泳ぐことが)できたとしても、岸辺から遠い距離にいるときもあるので危険だ」

ライフジャケットを買うゆとりのない漁師も多く、小型で老朽化した船は、突発的な強風にあおられた高波を受ければ簡単に転覆してしまう。「出航した時は穏やかだったのに、沖に出たとたんに天気が荒れる時がある。船は波の力に耐えられるほど強くないから、破損したり、転覆することもある」とカボンゲさん。

ウガンダの気象学者、ハリド・ムウェンベさんは、赤道直下にあるビクトリア湖は水温が高いために嵐が発生しやすいと語る。

「大量の雲が生じて、雷を伴う強い嵐といったビクトリア湖独特の天候を引き起こす」とムウェンベさんは言う。「危険な嵐になることもある」

ムウェンベさんらは携帯電話のメールを使った警報システムを試験運用中。漁業関係者に天気予報を配信して危険な状況から身を守ってもらうおうという狙いだ。

試験期間中の利用は無料で、天気予報に加え、危険が予想される悪天候についての警報、被害を防ぐための対策といった情報を携帯電話に送信する。漁師はこの情報を参考に、安全な航行の計画を立てられるとムウェンベさんは話す。

「これまでずっと、湖を航行する船の安全対策に役立つような良質な天気予報サービスは存在しなかった」「しかし湖での事故が毎日のように報告されていることから、湖を航行中の小型船舶に、どんな悪天候が予想されるかについて少なくとも何らかの見通しを示せるシステムを持つことが非常に重要だと考えた」(ムウェンベさん)

この情報は毎日携帯メールで配信。危険な嵐が発達中の場合は警報メールを臨時配信して事態を知らせ、「行動してください、警戒態勢を取ってください」と呼びかけるという

試験運用に参加しているカボンゲさんも、各地域に合わせた天気予報の配信は、地域社会の安全を守るために欠かせないサービスだと考えるようになった。「このシステムが始まってから、少なくとも死者数は減った。だからこのシステムは必要だ」と考え、対象地域の拡大も要望中だ。

「湖はあまりにも広い。もしこのシステムが湖全体をカバーできれば、仲間たちも活用できる」と話すカボンゲさん。新技術がビクトリア湖の漁師たちの命を守る助けになればと願っている。

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「世界一危険」な湖? 毎年5000人が死亡 ビクトリア湖


ウガンダ・ビクトリア湖(CNN) アフリカ東部ウガンダとタンザニア、ケニアの3カ国にまたがるビクトリア湖は、淡水湖としては世界第2位、アフリカでは最大の面積(約7万平方キロ)を誇る巨大な湖だ。何百年もの間、貴重な水資源として湖岸に住む数百万人の生活を支えてきた。

ナイル川の源流でもあるビクトリア湖には、80以上の島が浮かび、住民は漁業や湖岸の事業で生計を営む。

だがこの湖は、世界有数の危険な湖でもある。地元当局によれば、ビクトリア湖では毎年、約5000人が命を落としている。原因としては変わりやすい天候や通信インフラの未発達などが挙げられる。

ウガンダの水難救助機関はこの数字を引き合いに、「1平方キロメートル当たりの死者数で換算すると、世界一危険な水面であることはほぼ間違いない」と指摘する。同機関はビクトリア湖の安全対策を強化する目的で2002年に設立され、啓発や安全対策訓練などの活動を行ってきた。

ビクトリア湖に浮かぶブガラ島の漁師、サム・カボンゲさんは言う。「水面からは、水の深さがどれくらいあるのか分からない。もし事故が起きれば、たとえ(泳ぐことが)できたとしても、岸辺から遠い距離にいるときもあるので危険だ」

ライフジャケットを買うゆとりのない漁師も多く、小型で老朽化した船は、突発的な強風にあおられた高波を受ければ簡単に転覆してしまう。「出航した時は穏やかだったのに、沖に出たとたんに天気が荒れる時がある。船は波の力に耐えられるほど強くないから、破損したり、転覆することもある」とカボンゲさん。

ウガンダの気象学者、ハリド・ムウェンベさんは、赤道直下にあるビクトリア湖は水温が高いために嵐が発生しやすいと語る。

「大量の雲が生じて、雷を伴う強い嵐といったビクトリア湖独特の天候を引き起こす」とムウェンベさんは言う。「危険な嵐になることもある」

ムウェンベさんらは携帯電話のメールを使った警報システムを試験運用中。漁業関係者に天気予報を配信して危険な状況から身を守ってもらうおうという狙いだ。

試験期間中の利用は無料で、天気予報に加え、危険が予想される悪天候についての警報、被害を防ぐための対策といった情報を携帯電話に送信する。漁師はこの情報を参考に、安全な航行の計画を立てられるとムウェンベさんは話す。

「これまでずっと、湖を航行する船の安全対策に役立つような良質な天気予報サービスは存在しなかった」「しかし湖での事故が毎日のように報告されていることから、湖を航行中の小型船舶に、どんな悪天候が予想されるかについて少なくとも何らかの見通しを示せるシステムを持つことが非常に重要だと考えた」(ムウェンベさん)

この情報は毎日携帯メールで配信。危険な嵐が発達中の場合は警報メールを臨時配信して事態を知らせ、「行動してください、警戒態勢を取ってください」と呼びかけるという

試験運用に参加しているカボンゲさんも、各地域に合わせた天気予報の配信は、地域社会の安全を守るために欠かせないサービスだと考えるようになった。「このシステムが始まってから、少なくとも死者数は減った。だからこのシステムは必要だ」と考え、対象地域の拡大も要望中だ。

「湖はあまりにも広い。もしこのシステムが湖全体をカバーできれば、仲間たちも活用できる」と話すカボンゲさん。新技術がビクトリア湖の漁師たちの命を守る助けになればと願っている。

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母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」の“明細”は

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当時小学校5年生だった少年(15)が乗った自転車と歩行者との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、神戸地裁は、少年の母親(40)に約9500万円という高額賠償を命じた。5年近く前に被害に遭った女性(67)は、事故の影響で今も寝たきりで意識が戻らない状態が続いているだけに、専門家は高額賠償を「妥当」と評価する。ただ、子を持つ親にとって、1億円近い賠償を命じた今回の判決は、驚愕でもあり注目を集める。9500万円の内訳はどうなっているのか。一方で、保険加入義務がない自転車の事故をめぐっては、高額な賠償命令が出されるケースも多く、自己破産に至る例も少なくないという。こうした中、自転車の保険制度拡充を目指した動きも出始めている。

■母親に賠償責任「監督義務果たしていない」

 事故は平成20年9月22日午後6時50分ごろ、神戸市北区の住宅街の坂道で起きた。当時11歳だった少年は帰宅途中、ライトを点灯しマウンテンバイクで坂を下っていたが、知人と散歩していた女性に気づかず、正面衝突。女性は突き飛ばされる形で転倒し、頭を強打。女性は一命は取り留めたものの意識は戻らず、4年以上が過ぎた今も寝たきりの状態が続いている。
裁判で女性側は、自転車の少年は高速で坂を下るなど交通ルールに反した危険な運転行為で、母親は日常的に監督義務を負っていたと主張し、計約1億590万円の損害賠償を求めた。

 一方、母親側は少年が適切にハンドル操作し、母親もライトの点灯やヘルメットの着用を指導していたとして過失の相殺を主張していた。

 しかし、判決で田中智子裁判官は、少年が時速20~30キロで走行し、少年の前方不注視が事故の原因と認定。事故時はヘルメット未着用だったことなどを挙げ、「指導や注意が功を奏しておらず、監督義務を果たしていない」として、母親に計約9500万円の賠償を命じた。

■なぜ9500万円?

 高額な賠償となった9500万円の内訳はどうなっているのか。

 (1)将来の介護費約3940万円

 (2)事故で得ることのできなかった逸失利益約2190万円

 (3)けがの後遺症に対する慰謝料2800万円

 などとされている。

 田中裁判官は、(1)について、女性の介護費を1日あたり8千円とし、女性の平均余命年数を掛け合わせるなどして算出。(2)は、専業主婦の女性が入院中に家事をできなったとして月額約23万円の基礎収入を平均余命の半分の期間、得られなかったなどとして計算した。

 これらに治療費などを加え、母親に対し、女性側へ約3500万円、女性に保険金を払った保険会社へ約6千万円の支払いを命じた。特に女性が意識が戻らぬままとなっていることで、慰謝料などが高額となり、賠償額が跳ね上がった。

 交通事故弁護士全国ネットワークの代表を務める古田兼裕弁護士(第2東京弁護士会)は、今回の判決について「高額な賠償額だが、寝たきりで意識が戻っていない状況などを考えると妥当」と評価。ただ、「自転車だから責任が軽くなるとはいえないが、11歳の子供の事故で親がどれほど責任を負うかはもっと議論していく必要がある」と話す。

■自転車事故の賠償で自己破産のケースも

 自転車事故で高額の賠償が求められたケースは少なくない。

 横浜市金沢区で携帯電話を操作しながら、無灯火で自転車を運転していた女子高校生が女性に追突した事故では、女性は歩行困難になり、看護師の職を失った。横浜地裁は17年11月、女子高校生の過失を認め、5千万円の支払いを命じた。

 また、大阪地裁が8年10月、夜間に無灯火で自転車を運転していた男性が、短大非常勤講師をはねた事故で、男性に損害賠償2500万円の支払いを命じるなど、自転車事故による高額賠償命令は以前から出されている。

 古田弁護士は「自転車でも過失があれば、しっかり賠償しないといけないが、自転車利用者の多くは保険に未加入で、自己破産する例も少なくない」と指摘する。

 自転車の普及推進や啓発活動をしている財団法人「日本サイクリング協会」(JCA)によると、全国の自転車の保有台数は7千万~8千万台で、うち約3千万台が日常的に利用されているとみられる。しかし、自転車の保険加入率について、JCAは「統計がないため把握し切れていないが、10%に満たないのではないか」との見解を示す。

 自動車の場合、自賠責保険の加入が義務付けられている。「損害保険料率算出機構」の統計では、任意保険の加入率についても、対人賠償保険、対物賠償保険いずれも73・3%と高水準となっている。

 一方で、自転車の保険は加入義務がなく、JCAは「自賠責保険のように保険加入を義務付けるなど、制度を整備しないと不幸は繰り返される」と警鐘を鳴らす。

■求められる対策と「自転車は危険」との認識

 警察庁の統計によると、交通事故発生件数は16年の約95万件をピークに年々減少し、24年は約66万件まで減少した。同じ期間中で、自転車側に過失がある事故は、年間約18万件から約13万件に減った。ただ、自転車と歩行者の事故は年間約2500~約3千件で推移。交通事故全体に占める割合は増加傾向にある。

 こうした状況について、JCAは「自転車はエコで手軽といういいイメージが先行しすぎて、教育が行き届いていないことが原因」と分析する。

 JCAは、会員に対して特典という形で、事故による賠償命令が出た場合に5千万円を補助している。しかし、自転車事故による高額賠償命令が後を絶たないため、保険活動を主体とする別組織の創設を検討し始めている。JCAは「保険の拡充を検討しているが、ルールやマナー無視をなくすことが最も必要。『自転車は危険なんだ』と認識しないといけない」と訴えている

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